Lie

復活 : 吐いタク

嘘付きはプロローグの始まり

こんなトランプゲームを知っているだろうか...ダウト。

それは嘘に能力を重ね。見破るゲーム。

そんなダウトで世界を目指す物語。


「くだらな」

バカにしてんな、こいつ。

「てかダウトってほぼ途中で勝負決まるじゃん」

寝ながら喋るのはただのモブ

3、3...ダウトしてるねぇ俺

「3」

「ダウト!」

叫ぶ彼はクラスで結構強いダウラーだ。

「くっそ」

めくるカードはなんの変哲も無い3

「ふざけんなよ〜」

俺の能力、完璧な嘘(パーフェクトライ)それは相手を騙すだけにある能力。 クソ能力だと思うだろ?

「まだまけてねーぜ!」

「そうだな...」

4だ!ラリーは続く...6だ!

「7がないなぁ!!」

嘘だ嘘だ。

いや、いやでも嘘男は...いや、

「7だ!」

う、う、う、

あーあ本当なのに...

俺は能力を持っていない、だが嘘があるんだ。

「負けたよ」

「あ?終わった?」

「モブは黙れ!」

「今年もあるよな?」

「お前は出るか?」

霧島春は何も能力を持ってない。

「いや、出ないよ」

「そうか...」

「嘘男!お前は?」

モブ、春、嘘男の3人しかいない部屋に声が響く。

「出ないよ」

驚く2人...

だが自分で自分を見破る。

「ダウト!!」



「おい!今年は勝てよ。」

父は言う

「はい。必ず」

「チィ!名をけがすなよ!」

この空気、まるで地獄。

「最強の能力を受け継いでるだろ?」

「はい。住人の終わり(ネイバーエンド)そう、居座ることを許さない能力。」


世界を目指すために


「ダウトだべぇ!」

「ダウト」

「ダウト?」

「ダウト!」

「ダ♡ウ♡トっ♡!」


動き出す嘘付き

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