メモ

地団駄

メモ1

全部が全部、わたしの夢。

その結末を知っている。

ぬるま湯のように心地よくて、いつまでも抜け出せなかった。

どうなるかだなんて、もう分かってたはずなのに。扱いづらい子どもみたいに、自分の都合だけ考えて突っ走っていったから。


だからこうして、こんな今があるのだ。


記憶を辿らなくたってすぐにわかる。何もかもが黒で、取り囲むように散らばっているのが白。熱にあてられて自分も真似してみようと手を伸ばして、落っこちてしまった。もう二度とこんなことしないって、絶対に忘れないようにと心の奥深くに刻んで、誓った日。

また繰り返そうとして、いや、もう繰り返してしまっているのだろう。

悲しいこと。

周りから見たらそう思われるのだろうけど。

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メモ 地団駄 @mother-1824

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