fast humankind 「ファーストヒューマンカインド」

てんちょー

第1話 出会い

蝉時雨の時期そしてアイスがとてもうまい時期の頃、ある少年がある所いた。

「どこだここは。」

彼はある所に召喚されていた。そこは、無限に続く大森林、見たことのない魚がジャンプする大河、二つある太陽、誰がどう見ても皆少年が言ったことを口をそろえて言うだろう。そこは完全無欠の異世界であった。

「いやまじここどこだ?滞在していた地球の中の日本ではないシー、どこかの星でもない。は〜💢くそ見たことねーぞ。…この森林、どっかの想像絵図で見た森だな。」

少年は森を散策していると

「gyaaaaaaaaaaaaaa」

「なんだ⁉︎」

化け物の声がした。そして一枚の用紙が手の中に現れた。




『Book of the Dead』




参加者 森の中にいる者


主催者 境界魔王 パピルス-クセイル



クエスト 境界魔王 クセイル討伐


偽りを砕き真実を作り出せ


リタイア 死亡



「クセイルだと⁉︎十字軍すべてのことを指すことだぞ。あと魔王ってなんだ?」

「gyaaaaaaaaaaaaa」

雄叫びをあげながら首にxのアクセサリーを付けた巨体のドラゴンが迫って来たのでとりあえず

「ティやーーー」

蹴り飛ばした。

「GYA⁉︎」

ドラゴンはコロせんせー並の速さでで蹴り飛ばされた。そしてゆっくりと起き上がって

【小僧お前はデタラメかー】

ナレーターも頷くほどのデタラメ...

「うおードラゴンが喋った?」

【ふん小僧召喚されたばかりだな?まだここのこと知らないうちにことごとく死んで

もらおう】

ドラゴンは何かしらの本を出して術らしきものを唱えると光が出てレーザーが出た。するとそれに当たった木々は死んでいったのだ。

「なっ」

決して比喩ではない、森が死んでいったのだ。

【驚いたか?これは死者の書。なんでも死に至る術を唱えられるのだくらえ】

また術を唱えるドラゴン

「お前がクセイルか。しかもタイトルがあれなのはそういうことか。よし、じゃあ俺もならしをますか。」 

少年がレーザーに手をかざすと光が石化したのだ。比喩は一切使用していない...そう、森が石化したのだ

【ゴーゴンの威光だと⁉︎小僧がなんでそんな恩恵を持っておる】

「俺は少し特殊でねまあ謎はといたし終わらせるか。」

【何⁉︎】

少年はクセイルの胸へ瞬時に飛び込みxのアクセサリーを無理矢理取り壊したのだ

【ワッワシとしたことが】

「チェックメイトだクセイル」

少年は石で十字架を作りクセイルの胸元へ投げつけた。

「gyaaaaaaa・・・ガハッ」

十字架はクセイルの心臓の深々と刺さり塵とかしていった。するとまた用紙が手の中に現れた。


           おめでとうございます


クエストを全てクリアしたので報酬はクセイルの隷属化でーす 。あと何でも収入でき、自分の能力の確認ができるクロスリングをお渡ししま〜す。



文章を読み終えた瞬間光る黒いのリングが少年の手元に出てきた。

「何だこれ?」

【小僧聞こえるか?】

「え...どこにいるんだクセイル!」

【クロスリングの中じゃ。隷属化を成功させてしまうとわのう。そうじゃおんし名を何と申す。】

「えっ!何で?」

【頭首の名前を聞かないモノはいないじゃろうに】

「わかったよー........俺は加藤 巧だ。覚えておけクセイル。」

【承りましたぞマイマスター。】

これがのちに最強のパーティを作るきっかけとなった。




次回へ続く


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