indo小説課題集(2017/4~2018/1)

indo

自己紹介文(長い)



自己紹介文


◯好きな小説家とか

・伊坂幸太郎、夢枕獏、吉本ばなな、山田風太郎

(映画)バックトゥザフューチャーpart1



◯簡単な履歴書

 ××××(昭和63年生まれ。27歳)。

 名古屋市出身。

 中学受験し、私立の中高一貫の×××に入る。

 高校卒業後は、滑り止めの大学に入学し、電気科を卒業。

 電気設計の中小企業(愛知県)に正社員で入社。3年半働く。

 2016年に東京に来てからはフリーター生活。

 マンガ書店×××で働く。


◯小説との出会い(高校~大学)

 小中高と興味は常にマンガにあり、小説は読まなかった。


 大学受験の時期に、勉強からの逃避で読書をするようになる。

 絢辻行人の『館シリーズ』で推理小説のアハ体験の快感を知り、推理小説にハマる。

 推理小説つながりで、伊坂幸太郎にハマる。

 推理小説つながりで、西尾維新(新伝奇・ライトノベル)にハマる。


 その後、大学で、知人の紹介で『陰陽師』に出会い、夢枕獏(伝奇・バイオレンス)にのめりこむ。

『~であった。』や

『「ゆこう」

 「ゆこう」

  そういうことになった。』

 という夢枕獏の文体に憧れ、模倣をするようになる。

 一文が短くて読みやすい、という文章の系統が好きだった。


 大学在学中に夢枕獏の本をすべて読む。

 夢枕獏と似た精神性を感じ、吉本ばななにハマる。

 夢枕獏・吉本ばななともに精神世界が好きな自分の趣味と一致。

 夢枕獏『陰陽師』『サイコダイバーシリーズ』『上弦の月を喰べる獅子』

 吉本ばなな『アムリタ』『つぐみ』あたりが好き。


 大学在学中はライトノベル作家を目指す。

 自作のマンガの持ち込みを出版社にしたりもした。

 編集もついたが、漫画は続かず。


◯社会人になってからの趣味の変遷(余談)

 社会人になってお金が余るようになり、興味がある分野の資料(本)を集めること

にハマった。

 精神世界に興味があったので、

 秋山真人(世代ではないが、テレビで有名な超能力少年だったらしい)先生の本に出会い、秋山先生の超能力世界観にハマる。

 秋山先生の超能力本をすべて買って読む。

 秋山先生の考え方に影響を受けるようになる。


 『バジリスク~甲賀忍法帖~』というマンガを読み、

 忍者というジャンルにハマる。

 バジリスクの原作者、山田風太郎に大ハマりする。

 山田風太郎先生の忍法帖シリーズをすべて読む。



◯社会人になってから創作活動に対する姿勢

 大学卒業後は、設計会社で働きながら、

 『小説の書き方』本をかたっぱしから読みまくる。

 そのさい、『ハリウッド脚本術』に出会い、

 ハリウッド脚本系のシナリオ技術本に傾倒する。

 (シド・フィールド、ボグラーなど)


 今までの人生、映画はジブリ映画・アニメ映画しか見てこなかったが、

 ハリウッド脚本術の勉強のため、有名な洋画をかたっぱしから観ることに。


 しかし、ハリウッド脚本術系のシナリオ本は自分にとって難解だった。

 そのときにぐうぜん出会ったのが、

 青山シナリオセンターの柏田道夫先生の『シナリオの書き方』という本。


 ハリウッド脚本術より分かりやすく、納得がいったため、

 シナリオセンターの存在を知り、行きたいと思うようになる。

 しかし、当時、愛知県の設計会社で働いている。


 貯金があったので、思い立って会社をやめて、単身上京する。


◯(1年前)上京してからの姿勢

 小説(ライトノベル)をかくために、シナリオセンターに入ったものの、

 小説という媒体より、シナリオの『(修飾せずに)棒のようにかく』という姿勢を論理的であると感じ気に入り、脚本家を志すようになる。


 ドラマの研究のさいに出会った小林靖子先生(仮面ライダー電王・アニメ進撃の巨人など)のシナリオ・構成の巧みにあこがれる。

 小林靖子先生もシナリオセンター出身。


 シナリオセンターの課題をこなすうちに、

 自分の作品の色を考えるようになる。


 あるとき、お笑いのコントを参考にシナリオをかいたら、シナリオセンターのゼミで生徒・教師ともに受けが良かったのでお笑いを研究することに。

 漫才ではなく、コント(小芝居)に興味を持ち、

 『東京03』と『ロッチ』というコント師(お笑い芸人)にハマり、

 ライブDVDをすべて観る。

 お笑いにハマった以降の自作品は、すべてコメディになりました。

 お笑いにハマったことは精神的に大きな路線変更でした。


 その後、S1シナリオ大賞などに応募。

 三次で落選。

 投稿したシナリオは、

『肥満のカタブツ二世若社長が企業イメージのために、おっちょこちょい栄養士のヒロインに協力してもらってダイエットする』話(コメディ)。

 平行して小説も、ライトノベルの賞にチャレンジするが、完成に至らず。


 シナリオセンターの講師との会話で、

 漫画原作シナリオという道もあると教えていただき、

 漫画の勉強も再開する。


◯現在

 興味は、ネット小説("小説家になろう"を代表するライトノベル投稿サイト)に移る。

 ここ数年、オリコンのランキング・アニメ化しているライトノベルは、ネット小説発祥が多いからという理由。

 つよい興味はあるものの、未だ投稿には至らず。

 アイデア出しだけは毎日している。


 趣味でネットに投稿していた自分原作の漫画が、200万再生を突破。漫画をもっとかきたいと思うように。

(ウェブ漫画が商業として書籍化するには600万再生くらい必要)

 毎日、漫画のネームをかくようになる。

 

 シナリオセンターは休みがちではあるものの、通っている。


◯生き方について

 自分の性格は熱しやすく、飽きやすい。

 学生時代の勉強も徹夜が主だった。

 その勉強方法が原因で学力がつかず、国立に受からなかった。

 なにかを継続してやり続けることができない。


 シナリオのコンクールや小説大賞の投稿も、

 締め切りの1週間前から徹夜気味にかいていた。


 社会人になってからその生き方は変わらず。

 プログラミングを納期の前日に徹夜でつくっていた。


 その生き方を仕事をやめてからは反省し、

『(仕事しながらでも)毎日少しずつ継続できる努力』、学習こそが、真に身につくと考えるようになった。

 しかし、すぐにやめてしまって続かなくて意味がない。

 そこで達成可能なように目標を下げることに。


・2017年4月現在の毎日目標

シナリオ(小説)のアイデアだしを毎日する(A4・1枚程度)

マンガのネームを1日1時間やる

(将棋の本を読む)


 トイストーリーなどのピクサー(や人気海外ドラマ)などに感じる、『集合知』のような合理的やり方が素晴らしいと感じていたため、

『アイデアは質より量。たくさん数をだして、その中から選ぶ』

 ということをするために、毎日つまらなくてもいいからアイデアを出すように心がけている。

 毎日、小説をかくことは難しいが、

 毎日、アイデアをだすことなら軽い気持ちで続けられる。


 シナリオセンターで、シナリオを勉強していていちばん感銘を受けたのが、

『カメラに映らないことは書かない』

("悲しい"という感情は映らない→"泣く"ならカメラに映る)

 という徹底した"客観的視点"を持つこと。


 今まで、小説作品やマンガを作品をつくるときは、

 どうしても自己満足的、自慰行為的だった、ということを反省し、

(自作品を客観的にみれていなかった)


 今後、すべての自分の作品において、

『他人に情報を伝える』 

 ことを念頭におこうと考えることにした。



◯興味(余談)

 趣味が高じて資料を集めているジャンル。


・超能力(精神世界の興味から。秋山真人の影響)

・忍者(山田風太郎先生の影響)

・古代生物(ジュラシックパークの影響で、恐竜に興味がわいたため。恐竜時代を知ると進化論に興味がわき、進化の順序をたどるためその前の時代の生物も気になってくる)

・エジプト神話(ツタンカーメンのマスクを美術館でみてからハマった)


・将棋を最近はじめました(ので将棋の勉強する本)


 どうして30歳手前になって、将棋を始めたか?

 知人らが結婚していくような年齢で、

 自分はPCゲームをしていて、自分のこの先の人生大丈夫なのか?

 と不安に感じました。

 なら、どうせゲームをやるなら、PCゲームではなく、

 『社会的に価値があると認められている将棋をやったほうが』、同じゲームをやるにしてもこの先の人生にとって有意義だと感じたから。



◯最近の発見

 この文章群を書いているときもなるべく意識したのですが、

 読者(他人)は、『その人が何をしているか?(what?)』に対してあまり興味はなく、『その人がどうしてそれをしているか?(why?)』のほうに興味をもつということに気づきました。


 話が上手い人は、必ずwhy?の話をすると思ったのです。


 ので、読者は、私の趣味にはおそらく興味はないと思うですが、

 私がその趣味をなんで(why?)好きになったのか?という話なら

 おそらく興味をもってくれると考えました。


(小説作品などをかくときも、

 登場人物が何をしているか?よりも、なぜそれをしているか?のほうを

 意識したいと思いました。)



 以上。


2017/4/26引導


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課題の自己紹介文です。

××のところは個人情報です。


書いてみて思ったけど、そこそこ歴史があるなあ、って。

文体は、先生に自己紹介する体で書いてます。





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