「高校生は、ぼっち」

山田ハルヒ

第1話 ぼっちの始まり.........。

ある晴れた日の春のことだった、この日俺は、学校の入学式だった。

しかし、俺はすでに家を出遅れていて、遅刻ギリギリだった、俺は遅刻はマズイ、と思い全速力で走って学校に向かっていた。

走りながら学校に向かっていると、突然曲がり角から女性がとびだしてきて、ぶつかりそうに

(これって、例のあれか、遅刻しそうなときにぶつかって、そのぶつかった相手が、メチャクチャカワイイやつで、さらに高校では同じクラスになり、お互いだんだん好きになっていくという恋愛漫画でお馴染みの展開~~~~~)なったが、とびだしてきた女性の、超人的な回避により何も起こらなかった.......。

そして、ギリギリ入学式に間に合った俺は、新しい学校生活を始めるクラスへと向かった。

クラスの扉の前につき、緊張と期待感を持ち扉を開けた、しかしその先に待っていたものは、どんよりとした重い空気が漂っていて、とても気持ちよく過ごすことができないようなクラスだった。(マジか、このクラスで一年も過ごすのかよ。)

入学式が終わり、俺は一目散にこのクラスを出て家に帰った。

次の日になり、俺はまたあのクラスに入るのかと思うとゾッとしたが、勇気をもって扉を開け教室に入った、するとそのクラスの中にはもうすでに、知り合い同士で固まっていたため、そこには俺の居場所はなかった。(完全に本当にマジですんごく最大に出遅れた。)

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