②
そんな俺には相棒がいる。名を、シーダ=ローベルト。
自分と同じく小さい頃からこの山で育てられ、歳も同じで頭になった自分を横で支えてくれる頼もしい存在だ。見た目は俺と違い女っぽいが、剣さばきはずば抜けて強かった。
まあ、自分程ではないが。
そんな俺らはその日もいつも通りの一日になるはずだった。
一人の男が目の前に現れるまでは……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます