第3話 隣

私たちは2年A組だ。クラスはD組まである。


友美「教室行こうか」


菜花「うん...」


行きたくないけど行かないと...

────────────────────

2年A組教室

友美「さて、着いた」


席は............

あそこか


菜花「友美と席が近いね」


友美「そうだね左斜め前だね」


菜花「これならお昼お弁当食べる時も移動しやすいね」


友美「そうだね」


さて、隣は誰かな...


ガラガラガラッ


来たっ1番関わりたくない人が...

あれ?隣にいるのは平川祐也ではないか...アイツも同じクラスだったのか...


琉稀「俺の席は...ここか」


私の隣じゃないか!!!!!!わぁー終わった終わった終わった


祐也「良かったねー琉稀。こんな可愛い子の隣で」


琉稀「可愛いか?」


うん、ウザイ。


いや可愛くないけどさ!本人の前で言わなくても良くない?結構コンプレックスだったりするんですからね!?


菜花「(友美、大丈夫?)」


友美「(全っ然大丈夫じゃないよ)」


もう私の人生完全に終わったな


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