仲よきことは、美しきかな?
私にはまだ、クラスター問題がよくわかりません。
そういう評価のされ方をしている小説があるのだと思うと、怖くて読めないからです。
優しい人と言われますが、気が短い方だと思います。
日本語が崩壊していたり、ストーリーが成立していなかったりすると、
「読むことに費やした時間を返せ……」となります。
読むことに費やす時間だけでなく、怒りを
私は書き手として、小説投稿サイトに来ています。
だから、ここに来ることに意味があります。
サイトに来て、小説を書いていればいいからです。
でも、世の中には、そうでない方もいらっしゃいます。
そうでない方の方が多いのかもしれません。
それなのに『読者のいないサイト』
これは、おかしくありませんか?
カクヨムさんのヨムは『
読む人に楽しんでいただかないと、いけないのではありませんか?
『知り合いの小説は、読まなくても★をつける』
これは、とても失礼なことだと思います。
読む人に対してだけではなく、書いている人に対してもです。
自分が書いたお話が、読まれなくてもいいのですか?
★がいただけたら、それで満足なのですか?
他人様の楽しみ方は
同じ目的・趣味を持った人たちで集まって、楽しく過ごす。
小説を書く楽しみの一環です。
趣味が同じ人とは話題が尽きません。
ネットの中で新しいお友達ができることは、とても嬉しいし楽しいです。
顔も知らない人と仲良く文章で交友を深められたら、こんなに素敵なことはありません。
私もそんなお友達がいる方々を、羨ましく思います。
カクヨムユーザーミーティングVol.4でも、みなさんが仲良くお話している間、ぽつんとしているのは淋しかったです。
けれど、それが目的なのですか?
お友達を作りに、小説投稿サイトにいるのですか?
―― 書いた小説をいろいろな方に読んでもらって、面白いと思ってもらいたいわけではないのですか?
◇◇◇
日本古来の商売方法として『サクラ』という手法があります。
漢字で『偽客』とも書くそうです。
客の中に入り込んで、商品を褒めたり高値で買ったりする人のことです。
そうすると、それにつられて、本当のお客さんが商品を買ってくれるようになります。
あるお祭りの時でした。私はサクラではなかったのですが、誰もいなかった露店で、素敵な動物の細工がありました。おじさんが、たった一人で小麦粉か何かで作っています。
人はたくさんいるのですが、そのお店の前はガランとしていました。
私がそこに行っておじさんと話していると、人が集まってきました。あんまりにも可愛い細工で、リクエストして作ってもらって、その様子をじーっと観ていると、いつの間にか人が集まっていました。
その細工ができ上って、私が買って帰る頃には、人だかりができていてものすごい勢いで注文が入っていました。
本当にいい物なら、ちょっとしたきっかけで人だかりができるようになるはずです。
私はサクラのような手法は、あまり好きではありません。
でも、本当にいい物が読まれないのは残念なことです。
それが埋もれてしまうのはもったいないです。
そういう作品に光を当てて、みんなにみてもらいたいというのであればいいと思います。
そういう一所懸命なお友達は大切にした方がいいかもしれません。
時と場合があるかもしれませんが。
けれど、読んでもいない、いいか悪いかわからないような物を、自分が★を欲しいがために勧めるというのは、どうなのでしょうか?
おもしろくないのにおもしろいと
確認もせずに★をつけて、万が一、おもしろくなかったとします。
善良な読者様がそういうお話を読んでしまったら、文句を言ってくださるクレーマーでもない限り、いなくなってしまいます。
何も言わずに、いなくなってしまいます。
◇◇◇
お友達がいると、諦めようとしても、引き止めてくれます。
『がんばれ』って言ってくださると思います。
でも、読みもしないで★を付ける人が、本当のお友達ですか?
本当のお友達なら、読んでどこが悪かったのか教えてくれた方がいいのではありませんか?
インターネットは映像や文字だけです。
会って話すよりも、ずっとずっと情報が少ないです。
小説を書いていると、モニター画面では小さく感じることがあります。
紙に印刷して床一面に広げて作業ができたらどんなに楽かと思うことがあります。紙の無駄をして、
文字は物事の全てを包み隠さず伝えてくれるものではありません。
そこに、読んだ人の思考が入るからです。言葉についているイメージが、人によって違うからです。
だから、小説が面白いのです。
読んだ人も一緒になって、文字からいろいろなことが想像できるからです。
それが、悪い方向に働いてしまうことがあります。
誤解を生んでしまうのです。
お互いを褒め合っていれば、そういうことは起きないかもしれません。
ネットで交流する場合は、そうする方が
電源を切れば、相手はあなたの前から消えてしまうからです。
ここに来なくなってしまえば、連絡の取りようがなくなってしまうかもしれません。
だから気が楽、というのもわかります。
そういう付き合いをするなと言っているのではありません。
◇◇◇
―― 面白くもなんともない話が上位に来てると腹立つから、やめてくんない?
ストリエさんやcomicoさんならここで字を大きくすることができます。
◇◇◇
他人様にはそれぞれの考え方がございます。
私が苦手な異世界転生で、これ、ホントに日本語なの? という物でも、それが今の
そういうお話は、続きを読めば、言葉の法則が見えてきます。
技術的にこれはアリなんだと思えます。
すぐに読むのはやめますが。
理想の状態は、各ジャンルの上位を読めば、読みやすくて面白い作品があることではないかと思います。
だから、1ページ目を見た感じで、ジャンルごとになっていて、カクヨムユーザーミーティングVol.4で聞いたように、異世界転生以外のファンタジーに力を入れる方針のようなカクヨムさんに投稿してみました。
ただ、小説を読んだかと言えば、クラスターが怖くてまだ読んでいません……。
明らかに日本語が崩壊していて、登場人物に魅力もへったくりもなく、何が言いたいのかわからないような作品が上位にいることを想像してしまい、怖くて読めません。
ただ、見出しが読みやすく、内容に興味があれば、クリックします。
今のところ、文章崩壊している物は少ないと感じています。
あと、カクヨムさんの2chの更新スピードが速いと感じました。
文芸・書籍サロンに行くと、ほとんどがなろうさんの板のようです。「なろうさんってすごいんだな」と思います。
あれだけ多いとどれを読めばいいのかわかりません。
だから、そことは比較していません。
ストリエさんやcomicoさんよりもずっと速いです。
心の叫びがあるのだと思いました。
それだけの情熱を持っている人がいるのです。
◇◇◇
面白い話を書いてください。
惰性で書くのではなく、読んだ人の心に響くお話を。
お友達が付けてくれた★だとしても、そのお友達が本当に面白いと思って付けてくれた★なら、その星は輝きます。
読みやすい話を書けば、読んでもらえます。
おもしろい話を書けば、きっと★はいただけます。
それができないからと、他の方法をしていては
あなたの遊び場が、なくなってしまいます。
どうして小説投稿サイトがたくさんあるのか。
それは、小説を書いて、楽しいと思っている人がたくさんいるからだと思います。
文字をパズルのように並べて、上手に表すことができると楽しいです。
その魅力に
◇◇◇
知らない人からいただく★は、魅力的です。
おもしろいお話を書けば、これがたくさんもらえます。
明日への扉を、押して押して押しまくって、壊して通ってみましょう。
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