第40話

 現在、鋭意執筆中なのですが、エピソードと枚数に詰まりまして……。(2016年頃)


 情けないことですが初めての経験で、乗り越えねば! とやってみた方法が意外に行けましたので、メモ代わり書いておきます。


 わたしは結末の本当に最後の方だったんですけど。


 まず、区分けする。


 ***  とか。


 区分けした中に何を書くか詳しくメモする。一行などでもいい。想像できたらそれで構わないが、想像できなかったら詳しく書く。元文章はそれでいいが、本文作成は大いなる肉付けをする。細かく描写してもいいし、何ページ(枚数・文字数)書くと特筆していい。


 それをエピローグや終章まで続ける。


 もし最初からという場合は

 第一章 なんとかとどこそこでいつ出会う。話くらいはする。

 とかなんとかメモするといい。

 あとは

 *** でも ◇とかで区分けしながら区分け内の書くことをメモしていく。

 それを最後までつなげていく。


 とか言う小狡い方法を考え出してしまいましたが、上手く行ったので、今度また行き詰まったら使います。


 だいたい行き詰まるときはお話に行き詰まってるかキャラクタの行動に行き詰まってるので、こういうことをさせたいとかあればキャラクタに何を喋らせるか考えたりすると楽しいです。


 話に行き詰まってる時はまずはエピソードが少ないからだと思うので、どんなエピソードならキャラクタが納得し、終章まで矛盾なく持っていけるか考えて付け足していきます。

 補足説明とかもいいかもしれません。この伏線の補足的役割をさせると、より話しがわかりやすくなる可能性があります。


 とりあえず、わたしは残り3万文字をどう埋めていくかに悩んでいたので、前述の部分を書き足して、もう書いてしまった話の伏線に関係しない部分を書き足してを繰り返しまして、ようやく後8000字です。


 水色の神殿(作品名・少女小説)の詳細プロットには書いてたんですが、わたしは基本的にこの章には何文字使うとか、H回数は何回で何文字使うとか書いてしまうタイプです。


 一度なろうでアップして削除した「異世界転生ふたなりエッチ」(電子書籍)は一章ずつ起承転結を作って(オムニバスではなく入れ子タイプ)どんな話にするのか、章タイトルで決めてました。


 章タイトルで何を書くか決めるタイプの方、割りにいるようなので、便利だと思います。


 いろいろ仕事させていただいてわかったのは、わたしは最初に決めたストーリーを自分の意志以外で変更を迫られると混乱してしまうようです。こういうところ、柔軟になっていきたいです。


 ※追記

 この最後に危惧していたことが起こり、結局プロットでは相手が提示した内容にしましたが、書く段階で自分のやり方に変えました。でもNGでなかったので、相手も自分が提示した内容を忘れたのかもしれないです……


 ※追記

 最初の方、今は、説明(状況)が不足している部分をエピソードで補足するという方法で使っています。

 こめじるしで(検索しやすいように)何々をもっと詳しくするために何々する。といったかんじです。そうすれば、書き終えたあとでも描写不足を補うことができるようです。


 ※追記

 もっとひどいのは、イラストのためにHシーンだけ○個欲しいと言われて、色んなバリエーションでHシーンを書いて(プロットになぞって)、あとからHシーンとHシーンをつなげるエピソードを書いたりしたこともあります。

 なんか、何でもありにならない(柔軟)と、結構きついですね。

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