第37話

 そういえば、わたしは自分のプロットの作り方を書いたことなかったですね。


 それとももう書いたでしょうか(-''-)うーん


 まず、簡単に書くと、


(TL・BLだと)

 1.テーマを決める(もしくはふと思いついたアイデアを書き留める)

 2.キャラクターが決まっていたら、キャラの名前や髪や瞳や身上調査?をする。(この段階でおおまかな話の流れが決まっていたらそれもメモする)

 3.ストーリーのおおまかな流れを書く。もしくはエピソードを書く。

 この2つのジャンルって勢いも大切だと思います。


 です。


 大抵は、制約がないので、ふと思いついたアイデアからキャラクターを作って、ストーリーに合わせていきます。その時に、キャラクターの性格も出来てきます。書きながら固まってくることもありますが、軸はブレないようにします。


 キャラクターの名前や身上調査は、兄弟の有無、親とか叔父とかいとこの有無とかは早いうちに決まりますが、髪色瞳や体つきや名前は割りにあとになります。

 王道というのがあるので、よほどのジャンルではない限り後回しになりがちです。


 最後のストーリーやエピソードは、わりに詳しく書いていきます。最初は箇条書きですが、一章につき十数行は書いたり、場面展開ごとに詳しく書いたりします。一番忘れないようにするのはエピソードです。

 キャラクターの性格にあわせたエピソードを盛り込んでいきます。

 王道だと悪者をやっつけたり、出世したり、とかあると思います。

 これが弱いと読者さん的には不満が多いようです。経験値から学びました。

 勧善懲悪が王道のようです。


 さて、TL/BLだと割りに上記に従って書いてますが、それ以外のジャンルは、ぼんやりとしたイメージから掘り起こしていきます。


 まず主要人物の履歴書を作ります。これはノートにページは細かく書いていきます。

 住んでいる場所はもっと詳しく書きます。登場する場所に関しては事細かに書きます。書かない部分も書きますね。イメージに合った場所の資料を集めることもあります。

 そこまでして行ったら、主要人物以外のキャラクターの履歴書を書きます。その人物が出てこなくても一行しか出なくても書きます。削除することありますが、まずは詳細に書くことに専念します。


 人物の履歴書、相関関係を書いていきます。書かない部分も書きます。どういう人間なのかイメージできるようにします。どんなことを話してどんなことが好きでどんなことが嫌いなのかまで書きます。


 そこまで書いてぼんやりとしていたストーリーを形にしていきます。どんな事件を起こすべきか考えたり、思い浮かんでいた事件をどういう風に人物と絡ませるのか考えていきます。


 そうすると、時系列に表を作らないといけなくなりますので表を作ります。何日に誰それはここにいて何をしているとすぐに分かるようにします。それは書かない部分まで書きます。


 当然、TL/BLに比べて書ける時間が長くなりますが、需要がないのでたっぷり時間を書けて書きます。


 つじつま合わせや矛盾が内容にするのはすべての小説と同じです。時間に追われてないかぎり、何度も見直します。


 無意識にやっていることもあるかもしれないですが、思いつく限りでは上記のとおりです。


 他の方でしたが気をするというのを聞いて、感心することもあります。

 わたしは詳細なプロット、ノート10枚分書いたらもう本番を書いてしまうので。


 人それぞれやり方が違うんですね。

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