あらすじ
1.あらすじ
やっと、キャラクターの作り方から先に進むことが出来ましたね。
キャラクターも出来ていて、あらすじも出来ている方は、ここから先はあまり必要ないかもしれないので、読まれなくてもかまいません。どんどんお話を書いていってください。
では、キャラクターは出来たけど、お話がまとまらないという方に、<あらすじ>の作り方を説明していきます。
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<あらすじ>とはお話を大まかに短くまとめたものを言います。粗い筋と書くだけあって、本当にお話の流れが分かる程度のものを指します。
投稿を目指す方の中に、<あらすじ>はどこまで書いたら良いのという方がいます。
かくいうわたしもかつてそうでした。
投稿などで書く<あらすじ>ははじめから結末までを書くことを言います。あおり文句を書くわけではないので、本の帯や本の裏表紙に書かれているようなものを指しません。
今から作品としてのお話を読む人に、だいたいこんな話ですと言うことが分かるようにするためのものです。だから細かく書きすぎたりしないようにしましょう。
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投稿する際、<あらすじ>の長さはだいたい800文字です。原稿用紙二枚分ですね。
これくらいで説明できるように、お話をまとめ上げて頭にたたき込んでおかないといけないと言うことです。
<あらすじ>を上手に800文字で書けると言うことは、そこからどんどん細かな設定を付けていって、長いお話にしていくことが出来るというわけです。
反対に、<あらすじ>のような話だと言われるひとは、お話を要点だけに絞りすぎて、きちんと状況説明や心理描写をしてないと言うことになります。
それでも、まずは、<あらすじ>からお話の<骨組み>を作っていかねばなりません。
<骨組み>とは、お話の骨子です。<大筋>と言うことです。
<骨組み(大筋)>が分かっていれば、お話を作ることに自然と繋がっていきます。
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最初に文章作法や表現方法などを教えることも出来ますが、私は個人的にそれは好きではありません。
まず最初にお話を書くときは、心のままに、大筋で作ったお話に肉付けすることを楽しむことです。
文章をつなげていって、キャラクターが生き生きと動き回ることを楽しみながら書くことが大事だと思います。
文章作法や表現方法や語彙は、有名な小説をたくさん読んだり、お話をたくさん書いていけば、自然と身に付いていくものです。最初から完璧な人などいません。
何作か書き終わってから気をつければ良いことです。
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ちなみに三作以上書いて、文章作法を何も知らずにいることも問題かもしれないです。ましてや読んでもらいたいと思っている場合は、最低限身につけておいて損はありません。
※ 追記
ネット小説はその限りではないです。縦書きで読ませる必要が無い場合は、横書きで読みやすい方法を選んでください。
書いたあとに見返すことなく、書いたら書きっぱなしになることもあるかもしれないですが、他人に読んでもらうことを意識するならば、書いたあとでも遅くはないので、読み直しておかしな部分や誤字脱字は訂正していった方が良いでしょう。
自分だけが楽しむなら、書きっぱなしでも良いと思います。でも、自分以外の人に読んでもらうなら、相手のことを考えて読みやすくしていった方が親切ですし、読む方も、読みやすいものをまた読みたいと思うものです。
一行ごとに変換ミスがあったら、あなたでもうんざりすると思います。
言葉の意味や正しい漢字は辞書があれば簡単に調べることが出来るので、辞書携帯、もしくはネットで検索することは身につけておきましょう。
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ちょっと話がずれましたが、まずは<あらすじ>として、お話の大まかな流れをつかむところから始めましょう。
次回はその話をします。
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