かつてのエース対決
ゴールデンズに勝ち越し、波に乗るエンペラーズは本拠地静岡エンペラーフィールドで、現在7位の長州レボリューションズとの三連戦を行う。
エンペラーズ先発は、小倉
レボリューションズの先発は、長年エースとして君臨し続ける 楠木 雅治(くすのき さまはる)
だ。
楠木はレボリューションズの前身、広島サンシャインズに入団。
初先発はエンペラーズの前身、埼玉スーパーフライヤーズ戦で、初完封をやってのけた。
この試合、スーパーフライヤーズの監督は宇棚 珍太朗、4番を打っていたのは、宇棚ひろし、そして先発は左腕のエース、宇棚 元春だった。。
元春は序盤に大量点を獲られ降板、ひろしは再三のチャンスを送りバントという意味不明な行動で潰し、珍太朗が激怒。
ベンチ前で制裁を加え、珍太朗は監督を辞任。
ひろしも謎の失踪を遂げた。
プロ野球界では【埼玉うだな事件】と呼ばれ黒歴史の一つとして呼ばれている。
楠木はその年、13勝を上げ新人王を獲得。
翌年からエースとしてサンシャインズを支えた。
現在179勝を上げ、現役最多勝利投手として夢の200勝を目指す。
楠木の持ち味は、抜群の制球力と投球術でチームを勝利に導いてきた。
対する小倉は、前回のボンバーズ戦で、八幡にホームランを2本打たれ敗戦投手になっている。
エースナンバー18同士の対決を制するのはどちらか。
スターティングメンバーに変更の無いエンペラーズに対し、レボリューションズはドラフト1位のルーキー織田が早くも4番を任された。
ダークホースと言われながら、現在7位に甘んじているレボリューションズの戦いに注目だ。
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