残念な日常…。

第5話 通勤途中に思った事…。

今日の仕事も無事に終わりました。

今朝は出勤途中に色々な事を思ってしまいました。

私の今の状態が本当に統合失調症の症状なのだろうか？

仮に精神的な問題が解決したとして楽に生きる事が出来るだろうか？

勿論、仕事は大変なのは分かっているし、それ以前の問題の

日常生活面において生活が楽になるかと言う事を思いました。

考えるのは難しい事ですが、今の精神的な問題が解決したと想定して

少し先の未来を考えてみました。

解決したところで、特に楽になるような状況にはなりませんでした。

むしろ、今のまま行った方が楽なのではないかとさえ思えました。

精神的な問題が全て消えたとして、今までの膨大な時間の無駄さが

辛い現実として残ります。

小さい頃から今まで苦しんできて、それが解決したところで残るのは

虚しい現実だけです。

小さい頃からの問題なので、小さい頃に解決できていればまだ

納得がいくものの、いい歳になってから治っても出来る事なんて

限られてしまいます。

今更、人間を好きになれたところで恋愛をする歳でも無いし…。

仕事だって、人間面に支障がなければ違う会社でスムーズに色々な

事が出来たかもしれません。

統合失調症を受け入れようと調べてみますが、どこか違います。

確かに当てはまる部分もあるのにはあるのですが、何かが違う気が

します。

病気を認めたくないというのも１つですし、本当にこれが私に

当てはまる精神病なのかという謎も残ります。

もともと、私が人間を拒絶するのは学生時代、社会人時代（今も…）

日常生活面において人間の怖さを知ってしまったからというのが

あります。

置かれた環境は、１００人いれば１００人違うと思います。

私と同じような生活パターンを歩んできた人が私と同じような

症状になるかという調査も行えませんし…。

ただ単に、私はストレスに弱い人なので色々と精神面を病んでいる

だけなのかもしれません。

もしも、今の症状を抜け出せなければ今と同じような生活が続くだけです。

それも、耐え難いです。

結局は、どの様な病気も悪化する前に対処して治さないと

いけないものなのですが、私の場合は遅れました。

でも、今のまま歳をとってこの世界から消えるのも後悔します。

現状維持で後悔してこの世界から消えるか、病を克服して残された

人生を少しでも明るく生きるか…。

この２択で考えると克服して、少しでも楽しい事があれば良いかなと

思います。

今は、喜怒哀楽の感情表現もうまく出来ませんが…。

普通の話をしているのに脳が誤作動して、涙があふれてくるとか

終わっていますよね。

それが、私のリアルです。

人と関わると人によって身体に震えまで起こります。

それを気づかれるのが苦痛です。（昔、指摘されました。）

勿論、克服する前に命を落とす可能性はありますが…。（自然に…。）

今は毎日、少しずつゆっくり歩んでいこうと思います。

自殺願望にも負けたくはありませんし…。

ちなみに、薬の方は１錠の半分を飲んで仕事にも支障はなく

階段も普通に上り下りが出来るので、次の通院まではこの

薬の量でいきたいと思っています。

次の診察で、自分に合う薬を探すのか、この薬を続けるのかは

病院の先生の指示に従うしかありません。

せめて、休みの日があらかじめ分かっていたら通院もしやすい

のですが、贅沢は言えませんね。

働けているだけでも感謝しましょう。

私なんかが働ける職場は、もうココしかないでしょう。

転職の為にも面接があります。

面接中に涙を流しだしたら終わりですよね。

こんな私、本当に終わってると思います。