罪が孵化して

瞳を閉じて

君は勝ったよ

負けんばかりとじたばたした結果さ


罪が孵化しても

僕は名前を忘れない

涼しい君が秋を教えてくれたように

葉っぱを握るよ


毛布にくるまれ


馬車に乗って


灰色の闇に隠れても


彗星を見つけるよ


例えばプロミネンスの色

その身が堕ちることなく

まばゆくて歯が痛くなるほど

誰も怖くならないような

色になれたらいいな

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