感覚の間隔が空いている
ドコドコドドンド
太鼓が鳴ると同時に
僕ら峠を転げ落ちるよ
怖くなるほど好機だね
見上げていた
雲の上から太陽が三つあるように見えたよ
月の寂寞の激しさに
思わず寒さを知るよ
キュッとムチでしばかれる
分かっているけど座れないね
感覚の間隔が空いている
空が幻に見えるね
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