第68話 2010年映画「涼宮ハルヒの消失」と2004年小説「涼宮ハルヒの消失」 二次作と年代判定と

今年2020年8月頭の朧からの、8月中旬には短編二次作書いてみようかなに至って、そこからプロットを書き出しました。


いやそこは、2020年8月31日に「涼宮ハルヒの直観」発刊発表されたから何を乗ったかも有りましょうけど…まあ信じ難いですよね。

二次作書いてる私が10本の指に入ろうかの程に驚いています。まあシンクロニシティは得てして有るの証明では無いでしょうかね。この調子で行くと「涼宮ハルヒの直観」の発売日2020年11月25日には何か起こるやもしれません。


そして朧になっていたのは、映画「涼宮ハルヒの消失」を劇場で見ていないもののキッズステーションで見ては何でここまで難解なのかなです。


一応アニメ版涼宮ハルヒ第1期第2期は見たものの、ここ迄ネイキッドに動機を美味しく端折ったSFが成立するのか不思議になったからです。それは00年代の一物語でもあるし、極上のミステリーでもあるのでそれはそうにもなりましょう。


ミレニアムの様にファンサイトが乱立すれば、そこそこの考察は出来て一人得心した事でしょうけど。現在20年代はネタバレサイトはあれど、一個人視点のページが多く信用を傾ける事は出来ません。そこはSNSあるでしょうけど、膨大なタイムラインから確信たる情報を探しだせる訳もないので、本当難解な時代になりましたよね。



そう。答えを導かせて貰えないなら、いっそ「涼宮ハルヒの消失」辺りの二次作を書いちゃおうかです。カクヨムは開設前期から特定作品の二次作をオープンにしていたので乗ってみようかなになりました。他の小説SNSでも書けましょうが権利関係がグレーなので、カクヨムでの公式公認は非常にありがたいと思います。


その「涼宮ハルヒの消失」辺りの二次作のプロット書こうにも、涼宮ハルヒの録画した映像関係のディスクは倉庫の奥深くにあって見れず。記憶とwikiを辿りながら書いていましたが、いざ短編書き始めたら…ここの整合性はになって近所の本屋に向かいました。


近所の青森老舗系列の書店では角川文庫版の「涼宮ハルヒの憂鬱」しかなく取り寄せと。すぐ読みたかったので見送りです。

もう一つの何でも揃う書店では角川文庫版の涼宮ハルヒシリーズ見事全巻揃っており、店頭でページを捲っては「涼宮ハルヒの消失」を書いました。


ライトノベル購入はこれで二度目になります。


一度目のソ連の宇宙船の文庫は、何でここ迄描写長くて展開遅いのかとやきもきしました。これを手放しで褒めていたコメントが信じられず、ああ時代はこうなのかとライトノベルから離脱しました。


ですが、購入した「涼宮ハルヒの消失」は違いました。アニメ版以上にスピード感が存分に有るのです。これは確かにはまるなしか有りません。私はややの速読派なので、そのスピードが想像の絵面にリンクするのですよ。これは確かにムーブメントになりましょうし、スニーカー文庫から角川文庫に移行したのも納得です。



購入した本は巻数飛ばして今現在やや日にちを置いての順に4冊。


・第4巻「涼宮ハルヒの消失」は確かに参考になりました。二次作の主軸はここになります。

・第5巻「涼宮ハルヒの暴走」はエンドレスエイトも参考にしたかったので購入。

・第6巻「涼宮ハルヒの動揺」はライブ演奏の描写を読みたかったので購入。

・第7巻「涼宮ハルヒの陰謀」は冒頭部のスケジューリングが非常に大切なので購入せざる得ませんでした。


飛ばした4巻ですけど、他の既刊も金銭的余裕があれば揃えたいなと思いつつ。ブックオフでも良かったかなも過りますけど、私の中では別の配役で進行していますので、イラストの無い角川文庫の方が短編二次作の参考になりました。いや読み進め、プロットを積みに積んだ結果、短編いや中編いや10万字に迫るんじゃ無いかの長編になっています。

二次作「涼宮ハルヒの誘拐 -Christmas, Baby Please Come Home-」の公開は毎週日曜19時予定ですのでそこは機会があればお願いします。


・涼宮ハルヒの誘拐 -Christmas, Baby Please Come Home- - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054918994712





あとはそう、「涼宮ハルヒの消失」見るにしても読むにしても年代がいつになるのか不思議では有りませんか。

著作年度と携帯電話使用から、「涼宮ハルヒの消失」は2004年かなで書き連ねてましたが、読む程に12月17日から少なくても1週間毎日北高に通っている事に気付きます。


無くは無いでしょうけど、ほぼの小中高の学校が土曜日も完全休業になるのは2002年度からなので、確かに00年代で有るのは確かかと。


これでは当てずっぽうのままなのですが、小説「涼宮ハルヒの消失」では20日辺りで消失事件の理なのかキョン君が日付の認識が出来なくなります。

ここから推察して、2003年のカレンダーを取り上げました。2003年12月20日は土曜日。平日からの土曜日出校の違和感への突入で実に的ごろでは無いでしょうか。消失事件における改変途中なので、どうしても北高に通わざる得ない状況が垣間見えます。


2003年はどうかなも有りましょうけど、その前後の年では物語の展開からどうかな考察になります。もう一つの要因少なくても12月24日は終業式でなければなりません。2002年は火曜日/2003年は水曜日/2004年は金曜日。そして2005年では土曜日になりますので。ここから絞ると、消失事件を無事抜けた正規の年代は2002/2003/2004年の何れかになります。


私の二次作では、小説「涼宮ハルヒの消失」と二次作「涼宮ハルヒの誘拐 -Christmas, Baby Please Come Home-」の整合性から2003年を再設定し、書きかけの二次作も大いに修正しました。


ただこれが正解かどうか、見る限りの公式では年代特定していませんので正解か分かりません。

いや正解を出したところで、時代は00年代でしたになるともう20年近く前のお話になり、コンテンツの進行上どうかなになりますので、この先も未特定のままで良いのではと思います。




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