『寝顔』


君が安らかに寝息を立てる


僕の前では無防備な君


愛おしくてつい笑みが零れる


そっと君のおでこにキスをする


我に返る


顔が熱い


でも君の寝顔があまりにも可愛くて


我慢出来なかったんだ


許してね?


心の中で呟いて


起こさないように


ずっと


この時が続けば良いと


祈り寝顔見つめまた笑った


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る