『紅い涙』


滴る雫は赫い色


泣きたくても泣けない私の代わりに


ぽたぽた紅い涙を流すの


それで満足出来ると思ってた


でも残ったのは虚無感だけ


誰か助けてと


心で泣いて


狂ったように笑う


私は


いつになったらこの赫を許せるだろう


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