第3話 誰か、勇気をください




彼とアイツに、気持ちを伝えれる、勇気が欲しい


それだけが今、たった一つの望みであり欲望である。
















だって、いつかその気持ちが溢れそうで怖いんだ


















後悔は慣れっ子だったのに、恋愛だけは後悔したくないって



もう一人の自分がそう叫んでくるんだ

























『もう、二度と後悔はしたくないっ!!』って






























『もう、二度と我慢なんてしたくない!!』って






































俺の方に叫んで、訴えてくるんだ















『好きなものを言ったって、良いじゃない!!』






『好い加減、現実から眼をそらすな!!』






『やりたいことやったって、自分の勝手だろ!!』






『自分を嫌うな、好きになって自信を持て!!』










































そんな事、言われたって・・・もう...わかんねぇっよ!?

























どうすりゃ、良いってんだよ…。

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