第14話選択
理沙は、結婚に向けて色々動き出した。
そのたびにレイは薄くなっていった。
夜中にうなされて起きる事が増えた。
また、一人ぼっちになった時の嫌な予感がしてそのたびにレイの寝顔を見て安堵していた。
理沙は、何故かレイの存在がまるで無いように話を進めている。
「神様、どっちかを選択しないといけないの?」
誰も部屋に居ないときに神様は現れた。
「そうじゃ。現実世界でも二人は選べないだろ?それと同じじゃ!」
神様は珍しく厳しい言い方をした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます