第49話 上司と先輩…。
私の働いている部署は、かなり人数が少なくて
上司と先輩しか居ません。
上司と先輩と私の3人で、メインの仕事をこなしています。
そんな、私以外の上司と先輩の存在ですら私には脅威です。
もう、大雑把に2年が経過するのですが上司も先輩も
人間であるが故に恐怖です。
勿論、私も仕事上でミスをして上司や先輩に注意される事も
あるのですが、それは自分の責任で納得が出来ます。
それでも、上司も先輩も人間であるが為に…。
上司の注意(威圧的)、先輩の注意(冷酷)で、私には
殺されるのではないかと言う恐怖しかありません。
上司に関しては注意されて涙を流した事もありますが
殺される恐怖から涙を流してしまうと言う悪循環です。
通常の仕事ですら、警戒している相手に対して注意を
受ける事は自分が悪い事が分かっていても、殺されると
言う考え方しか無くなるので注意を受ける余裕がありません。
精神的に追い詰められています。
普通の人には分からない感情…。
だから、上司や先輩も私の症状は理解できない。
私も、健常者である上司や先輩の精神状態が分からない悪循環。
上司に話しかけられても、受け答えに困ってコミュニケーションも
とれません。
コミュニケーションは、相手に殺意を抱かせるツールの一つだと
思うので、コミュニケーションは私自身が拒絶してしまいます。
悲しい現実です。
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