第9話 統合失調症を受け入れる…。

今日の仕事もなんとか無事に終わりました。

残業をつけさせない為に、昼から出勤で夜遅くまで…。

そして、次の日がちゃんと考慮してくれて出社が遅いのなら

優良な会社だなと思えたりしますが、普通の出社時間になります。

寝る時間も短くなります。

私、よく寝るタイプの人なので睡眠時間が短くなるのは辛いです。

おまけに今、呼吸をすると身体に激痛が走ります。

過労した時に起きる謎の症状です。

少し横になれば痛みもおさまります。

先ほども、少し横になっていたので痛みはだいぶんマシです。


そして、統合失調症を受け入れました。

多分、潜在的にも受け入れていると思います。

薄々、気づいていたので…。


かと言って、こう言う類の病気ってアレですよね?

経験者は分かると思いますけど、その時は受け入れるとか言って

おきながら時間が経過してちょっと落ち込む時になると、受け入れられなく

なりますよね。

私も多分、それですね。

調子がマジで悪くなった時は、統合失調症なんかじゃないしとか

統合失調症を拒否りそうです。


正直、受け入れる事は簡単なんです。

多分、メンタル初心者の方には分からないと思います。

数々のメンタル面を併発したり発症していくうちに受け入れやすく

なっていきます。


まずは、統合失調症になった自分を私は悪く思いませんし

受け入れます。

ただ、何処から統合失調症になったのかが分かりません。

もともと、私は人間に対しては危害を与えられるかもと思っていました。

それはもう、小さい頃からです。

あの頃は、人見知りで処理されていました。


身長も低かったので、大人がただ単に怖かっただけなのかもしれません。

中学生くらいから、人間は危ない存在だなぁと思い始めました。

高校時代は、友人を紹介される事もありましたが、その紹介された友人に

危害を与えられたりしないかと思ったりしていました。

ただ、普通に接してくれたので今では大親友になっています。

短大時代は、人間はお互いに傷つけあって生きているのだなと感じました。

寮生活の中では、裏切りや仲の良いように見えて裏では違うみたいなのを

目の当たりにしていました。


これが、私の学生時代の簡略化みたいなようなものです。


ただ、この時は刃物で襲われたりすると言う考えくらいしか持っていなくて

今のように、狙撃されるとかは思ってはいませんでした。


ただ、共通点は命を奪われることに対して過度に自己防衛をしている

くらいなんですよね。


社会人の今、私は人間とコミュニケーションがとれていません。

命を奪われる危険な存在に、私は近づけないのです。

命を奪われない保証があれば、私にもコミュニケーションがとれると

思います。


なんて言っても、そんな保障ありませんよね。


赤ん坊から老人まで恐怖の私には、本当にこの世界は生き地獄です。

生きているだけでも大変なのに、その上、働くなんてとても辛いです。


会社の中で健常者に囲まれている私は、孤独しか感じられません。

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