第8話 診断書と残酷な現実…。
今日は、お休みでした。
本来なら心療内科に行くべきなのですが、残念ながら
心療内科がお休みの曜日でした。
じゃあ、家で引きこもろうかなと思っていたところ…。
自立支援の更新をしなければならない事を思い出しました。
市役所にいちいち行くのがストレスで、自動更新にならないものかと
いつも思います。
今回は、診断書も市役所に持って行く更新でした。
多分、2年に1度、診断書を出しているのだと思います。
マイナンバー制度も影響を受けていて、更に面倒になっています。
ただ、医療費の負担が軽減されるのが救いです。
実は、診断書が入った封筒、のりでしっかりと閉じられている
訳では無く、普通に中身が取り出せる感じでした。
自立支援の更新に必要な診断書って、何が書かれているんだろう?
見ても良いから、閉じていないのか患者を信用しているのかよく
分からなくて、診断書を見てみました。
そこに書いてあったのは、診察の経過?
通院し始めてからの?
あと、病名の方にしっかりと、『 統合失調症 』 と書かれていました。
まだ、病院の先生からは告げられていないのに診断書の方には
統合失調症と書かれていました。(メインの症状が…。)
ちょっと前に先生から、対人恐怖(緊張)とは違う領域の話だと
言われて、ネットで検索をかけてみたら統合失調症が出てきて
薄々、統合失調なのかなと思ったりはしていましたが、診断書に
書かれているのを見たら、そうなんだ…。
統合失調症なんだ…?
現実は、残酷だなと思ってしまいました。
病気を治すにはまず、病気を受け入れる事が大事ですが…。
今の私には、統合失調症を受け入れると言う事が出来ないです。
欲を言うならば、統合失調症ではないと言いたいです。
かと言って、自分のこの生きるのが苦しい現状が何の病気なのか
分からないと言う辛さもあります。
今まで対人恐怖症だと思って、試行錯誤頑張って来たのに…。
試行錯誤しても無駄だった事なんだなと、更に現実は残酷な事に
気づいてしまいました。
対 対人恐怖(緊張)を克服しようと頑張っていたのに全く克服できず…。
そこに気力を費やしていたようなものです。
対 統合失調症を克服するためには、1からです。
よく、皆、言いますよね。
まさか自分が、この病気になるなんてって…。
今の私がそれです。
色々な精神的問題を抱えて、色々と克服しようと頑張っていましたが
統合失調症なんて、病名を聞いた事があるくらいで自分には関係ないと
思っていました。
正直、統合失調症がどう言う病気なのかも知りませんでした。
自分の状況に照らし合わせて、統合失調症だと思います。
それでも、今は統合失調症である事を受け入れられません。
まずは、病気を受け入れない事には克服も出来ませんよね。
頑張ろうと思います。
そして、自立支援の更新の為に市役所に行ったのですが…。
どうしても、人間に危害を与えられると思っていました。
人が後ろを通るたびに、刃物で刺されはしないかとか気が気では
ありませんでした。
本当に、自動更新にしてくれた方が苦痛を伴いません。
そのあとは、色々なお店をまわったりはしましたが相変わらず
人間が居るレーンは、避けます。
本当に不便です。
カラオケにも行きました。
店員とのやり取りは苦痛ですが、ヒトカラは本当に助かります。
今の私には、友人を誘う気力もありませんし、友人に対して怖いと
言うのは友人関係も崩れそうで怖いです。
会社では、上司に無理矢理、症状を根掘り葉掘り聞かれているので
カミングアウトは時間の問題でしょう。
でも、友人には何時、カミングアウトするか考えてしまいます。
おそらく、友人とお店に行っても私が注文できなくて友人が
代わりによくしてくれるので、気づいているかもしれませんが…。
話はそれましたが、人間は進化(今の世の中)する事も出来るけど
退化する事も出来るんじゃないかと思った事があります。
私、普段は人とコミュニケーションをとれないので話さないのです。
普通の人の何分の1くらいしか話していないと思います。
最初は、カラオケでも声が出ませんでした。
過去の経験上、分かっているので比較的優しい曲から選択した
のですが、それでも歌えませんでした。
少しずつ、普通の感じの曲まで持っていって2時間歌いました。
歌詞が心に響いて泣いて歌えない所がありました。
精神的に終わったなと思ってしまいました。
精神状態がボロボロでも仕事は続きます。
通院回数が増えたと言っても、会社は休みの日に通院しろと
言う感じで、会社がまわらなくなってまで社員1人を休ませると
言う事はしないのでしょう。
社員なんて、ただの道具で使えなくなったら捨てられるだけ………。
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