元寇自衛隊
笛吹 響人
第一部 日本編
第五十三章 幕 間
バージョン2が一週間ほど更新が滞っている。続きを書いていたが、あまりに凄惨なシーンが続くので気力が萎えつつあった。油をまいて火矢で焼き討ちをかける作戦。酸鼻をきわめた情景の描写が連続して、侵略者といえ皇帝の命令にしたがう罪のない民を一方的に殺りくする。その連続が無惨すぎて、作者の気質として書き続けられなくなった。このような体験をしたら主人公たちの人格がかわってしまい別な物語りになってしまう。
エンターテイメントの物語を提供したい、との思いから始まりました。しかし作者が楽しめないストーリーなら、読者はなおさら面白くない。このまま進むとサバイバル物の分野を超えてしまう。本編のストーリーも行く末は、おなじシーンに行き着いてゆく。物語の設定にムリがあったのかと、浅薄な構想力に恥じ入るばかりです。しばらく間をおいて、見直したいと考えております。
これまで大丈夫かなと思いながら読んで下さった方もおられると思います。読み続けてくださった大勢のみなさまには期待に添えずお詫びいたします。ご愛読を心から感謝もうしあげます。気力が戻ったら、また挑戦したいと思っています。
元寇自衛隊 笛吹 響人 @Hornblower
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