第63話 正解不正解 可能不可能 全てはこの手の中

雷羽が森羅万象の書の力を手にした後、その後、精霊三体変身した俺、黒斗は陰陽師に苦戦をしていた、そして全ての攻撃は防御の結界で防がれても戦うしかない、例えそれが不正解であり不可能であったとしてもだ、俺は大気のプラズマを右手にまとわせて陰陽師にパンチを放ったが防御の結果で火花とともに爆発が起こり俺は崖に激突し土煙を巻き上げながらそして俺は意識を失った、そして意識の世界の中で俺は八咫烏とあった、八咫烏は「お前の限界はここじゃない、お前の力は正解も不正解も可能も不可能もない、俺自身の力だ、俺たちでその先の世界に行こうか」と俺は「ああ、そうだったな、行こうか俺たちで!」と崖から飛び上がりながら炎をまとわせたパンチで陰陽師を火花とともに吹っ飛ばし俺は巨大な真紅の鴉の精霊を召喚し攻撃と防御を行いながらそして俺は全身を黒色に染まりながら金色のエネルギーラインが身体にはいり巨大な真紅の鴉の精霊が背後から羽を広げると燃え盛る業火の中で赤色の腰ローブがある鎧をその身にまとい俺の両目も紅蓮の業火のような真紅の瞳に変化した、陰陽師は「それがどうした!」と言い六芒星の光弾を俺にむけて放ったが俺はそしてその陰陽師の放った六芒星の光弾を右手でいとも容易く受け止め握り潰し爆発させるとそして俺は全身を金色と赤色の光を全身にまとい目にも追えない速さで陰陽師の背後にまわりこむと炎をまとわせたパンチで火花とともに吹っ飛ばした、そしてその後、陰陽師を崖に激突させ土煙があがる、そしてこれは八咫烏の持っている不正解を正解にする力だ、そしてこの力に驚いた陰陽師は「何だ私は不正解のほうに飛んでいくはずだった、何故正解の崖のほうに吹っ飛んだのだ」とゆっくり歩いてくる俺に対して陰陽師は恐れおののきながら六芒星の光弾を次々と放ったが何故か俺には一発も当たらず逆に六芒星の光弾を放った陰陽師が自身の放った光弾を次々と火花と爆発とともにくらう羽目になった、陰陽師は「今度は可能な攻撃が不可能なところから私にあたった」と動揺する、そして俺は陰陽師に「今の俺は正解不正解 可能不可能 全てはこの手の中にある」と言い放った、正解、不正解、可能、不可能そしてその全ての力を手にするのは神妖である八咫烏でありそして八咫烏と契約した俺も新たな力とともにカムイの力によって根源の力を手にしていた、そしてこの力を手にしたことにより今までの常識は倦怠陳腐な常識となり今までの限界は平俗凡愚な限界となっていた、そしてこれは当然のことだが雷羽が森羅万象の書の力を手にした時にも今の俺とおそらくがだが全く同じことが起きていたのだろう、陰陽師が俺にむけて六芒星の光弾を放ったが俺は「おまえにとっての正解は」といい爆発の炎が上がると俺は「不正解だ」といい六芒星の光弾を放った陰陽師にその六芒星の光弾全てを火花とともに次々と直撃させ爆発させた、時同じくして森羅万象の書を使い変身していた雷羽と黒歴史の遺産である月の書を使い変身していた雪女である雪羽の2人も陰陽師と戦っていた、そして陰陽師達の防御の結界は森羅万象の書の遮断して無に返す力によって無効化されさらには月の書の完成された力の一部である事象を書き換える力によって防御の結界すら防御できないように書き換えられ陰陽師達は苦戦していた、そして雷羽は雪羽に「あれだけ苦戦してたのに今じゃ全然相手になんないね」と言った、すると雷羽に雪羽は「今の私達のいる世界にようやく黒斗が来たんだ、安倍晴明は正直、それを待ち望んでいたんだと思う」と言った、実際、平安時代から戦っている安倍晴明は俺たちがこの力を手にすることをずっと望んでいた、そして俺たちと同じ時に神妖である八咫烏は安倍晴明と戦っていた、安倍晴明は「私が待ち望んでいた力にようやく辿り着く者が次々と出てきているようだな」と言った、八咫烏は安倍晴明に「当然だろ?俺が契約した人間はお前の育てた陰陽師達の全くもってくだんない常識を覆せる人間だからな」と言った、すると安倍晴明は八咫烏に「そうだな、だからこそ私は愛したい 奪いたい 咎めたい 許したい そんなだらしない姿で抱き合う人間って奴が好きだ」と本心を伝えた、八咫烏は安倍晴明に「理由や理屈は同じか、それだけ聞けただけでもよかったよ」と言った、そして俺は全身の金色のエネルギーラインを光らせながら赤色の光をまといながら超高速で移動して陰陽師の肩に赤色の光をまとわせた左手でパンチを火花とともにくらわせ吹っ飛ばしそしてさらに陰陽師が放った六芒星の光弾を陰陽師自身にくらわせ上空に爆発とともに吹き飛ばすと俺も飛行能力で空に飛び上がり、俺は「俺にとって可能なことは!」と言い赤色の分身を生み出すと左足に赤色の光と炎をまとわせ必殺技の業火神化撃を陰陽師にジャンプキックとともに撃ち込み、そして土煙をあげながら着地し俺は「お前にとっての不可能だ」とそして地面に土煙をあげて倒れた陰陽師は青白い火花を飛び散らせながら立ち上がると大爆発を起こし戦闘不能になった、ようやく辿り着くことができた精霊三体変身のその先の変身、そしてこれから俺たちの逆転劇が始まろうとしていた。

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