第11話我は求め訴えたり
こうして学園対抗の戦争の火ぶたはきって落とされたのだった、そして俺たちは俺たちの学園を守るために必死に戦っている天音はキックや格闘術を巧みに駆使して相手を翻弄する、どうやら肉弾、近接、格闘戦は得意らしい。
会長も会長らしい得意の戦いかたをしている、天音は「まったく次から次へときりがないわね!黒斗!」と俺に言った。
相手の生徒たちが火精霊の力を使い火球で遠距離での攻撃をしかけてきた俺、武蔵十夜はその火精霊の火球を次々とかわして相手の生徒たちの懐に飛び込み蹴り技で生徒たちを次々と気絶させた、どうやら相手の学園の生徒たちにとってはとてつもない脅威だったらしい。
何とかしてこの一日は戦い続けてのりきったが俺も会長もそして天音も疲れてそれはもうへとへとだった。
俺の学園の部屋に戻り次の作戦をたてている最中、天音は「どこかの誰かとは言わないけど悪魔の手も借りたいわね」とため息をもらしながら疲れてそう言った。
すると会長は面白そうに笑い「エロイムエッサイムエロイムエッサイム我は求め訴えたりですわね」と言った。
確かに昔の話になるが誰かがこの人間界を魔界の侵略から守ったらしい。
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