第10話 戦争の引き金

俺たちが温泉旅行に行っていた頃、学園のヴァーチャル会議室では俺たちをめぐって俺たちの学園の生徒会長と各学園の生徒会長が話しあっていた。

生徒会長は「彼らは学園を変えることができます!彼らをそちらの都合で戦わせるわけにいかないのです!」と強く主張した。

だがほかの学園の生徒会長の意見は「彼らは学園のシステムに反逆した大罪人だ、君のいうことももっともだが彼らを野放しにはできない」という残酷なものだった。

実際俺たちは大罪人だ、他の学園はそれをよしとしなかった。

そして一人の女性の生徒会長が戦争の引き金に手をかけてしまう。

「ならばあなたの学園に宣戦布告する。彼らの実力はそれで計ればいいであろう。

我はそれで文句はなかろう」とそして俺たちの学園の生徒会長も他の学園の生徒会長を止めらずはずもなく戦争が始まってしまった。

これが俺たちが温泉旅行の間におきたできごとであり、今の学園戦争につながるできごとだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る