「かばんちゃんがカゼになっちゃった」
「仕方ないですね。我々が治すのです。賢いので」
「カゼを治すのも長の役目なのです。賢いので」
「ハカセたちありがとう」
「かばんちゃんがカゼになるなんて。大丈夫? かばんちゃん」
「ボクは平気だよ。サーバルちゃん」
「ムカシカラ バカハ カゼヒカナイ トイワレテ イルヨ」
その言葉を聞いた博士たちは近くにいた3人のフレンズを見た。
「犯人はあなたです!」
「アライさんはハンニンじゃないのだー!」
「わーい! たーのしー!」
「………」
「………」
「後は休んでいればカゼは治るです」
「治るです」
「博士さんも助手さんもありがとうございます」
「それとかばん。我々はカゼになったことはないですがバカではないのです。我々はカゼになるわけにはいかないのです。この島の長なので」
「そうです。カゼにならないですが我々は賢いのです。この島の長なので」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます