高血圧

関本ちゃんにだけ一週間前の事が閉塞の始まりだった事を話しましたが、他の方には最初は黙っていました。。

大学病院へ予約の電話を入れなければなりませんが、あちらにも昼休憩がこちらよりたっぷり設定されていて電話が通じないようです。

翌日の木曜日(二月二十三日)に豊田所長に病気の報告と大学病院の予約の為仕事中ではありますが、予約電話を入れる為数分、時間が欲しいと願い出ましたが、月曜は父の事で早退、火曜が休みで、水曜病気で早退と続いていたせいなのか?仕事中の私用電話は控えていただきたい。。と言われました。

そこで咄嗟に言いました。今月はもう平日に休みが無く、もはや予約の為の電話をする時間がない事、来月の希望休はすでに宮本さんに提出していますが、病院予約の数分の電話の為の休日の希望ですから、その旨宮本さんに伝えて三月一日を予約電話の為の休みにしてほしいと今がダメなら昼休みに連絡してもよろしいですか?と数分を強調して切り返しました。そうなってくるとそんな報告を宮本さんにされたくなかったのでしょう。。

予約の為の電話だったら仕方がないと渋々仕事中に電話をする事を承諾してくれました。。

で、私はこの勢いでもう一つ言いにくい事をお願いしました。

血圧が又、ベースが150代になっていましたので、薬を変えてもらわねばなりません。。今回は父の事や、病気を知った私のショックなどが原因だったかもしれませんが、上がってしまった血圧をそのまま放置はできません。。通院の為帰りの残業を無しにしてほしいと願い出ました。。

昨日行きたかったけれど循環器科が休診日だった事も理由として言いました。

こちらもしょうがないわね。。と渋々。。

大学病院の予約は無事に取る事が出来、三月一日となり、結局宮本さんに追加で希望休が増えた事と病気をを報告しました。



この後金曜までは吉崎さんが少々嫌味を言ったりなどは連日でしたが、

宇野さんが随分心配してくださり、又、仕事中も私ひとりが何かをやって悪意にとられないように、なのかどうか?「北尾さんちょっとこれを一緒にやりませんか?」等、トイレを嫌がり水分をとろうとしない利用者様の難しいお誘いを一緒に作戦を練って行い、達成した際、「北尾さんと一緒に組んでやるとやりやすいわ~」などと私を元気づけてくださいました。そのほかにも何かと私と一緒にやりましょうって。。あれは、やはり私を気遣っていてくれたのだと思う。


私の病気が病気なので体操担当から外れていましたから、利用者様が残念がっていましたが、「早く元気になんなさいよと。。」等を何人か言ってくれていた事が今でも目に浮かびます。。利用者様とのコミュニケーション。。ここには書き切れないのですが、

本当に今になって支えてくださっていたのだな~と思います。


帰りはやはり滑り込みで循環器科の病院へ行きました。

又上がってしまった血圧。。

先生も。。苦笑い。。で、薬を更に強い薬に変えてもらって帰宅。。

そして到頭、{魔の土曜日}を迎える事になります。。

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