ここに在るということ。
@ccc1225
1.プロローグ
生きるってなんだろう。
考えたことはありませんか?
例えば君がそばにいて
微笑みあって、当たり前のように時間を重ねて。
わたしは君が大好きで、君もわたしを愛してくれて
それでも踏み込むことのできない一線があって
その距離間に戸惑いながらも、日々を過ごして。
それなのに、そんな日々が、じわじわと奪い取られて
抗えず、待つことしかできない。
そして君はいなくなって
それでも、残されたわたしは生きなければならない。
全てがわからなくなっても、眠って気付けば目が覚めている。
ここに在るって、何ですか。
―――これは長くて、そして答えのない物語。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます