嘘はいけないのだぁ!!

破狼

エイプリルフール

今日は4月1日、エイプリルフールなのだ(って博士たちに教えてもらったのだ!)

「つまり、嘘をついてもいい日なのだ!楽しそうなのだ!!」

まずはフェネックになんて嘘をつこうか、なのだ。あ、そうなのだ!

「フェネックー!!」

「どったのーアライさん?」

「じ、じつは、フェネックに内緒にしていたことがある、のだ///」

「んー?なぁにー?」

「あ、あのね、アライさん。フェネックの事が、ずっと、好きだったのだ//////」

「!!!!!」

「あ、いや、その、友達としての好きもあるけど、その...れ、恋愛感情的な意味の好きで、こ、こ、交尾ぃ、とかも、その...して、みたい...のだ//////」

「あ、あ、あらっ、アライさん!そ、それって///」

「その///アライさんと///つ、つきあって、ほしいの、だぁ//////」

な~んて嘘なのだー!!イヒヒっ。フェネックの奴、騙されてるのだー!!!!さーて、そろそろネタバラシするのだー!!!!!

「なーんて、うs」

「アライさん!!!!!!その、アライさんが、いいなら!いい、よ///」

「!?!?!?!?!?」

「アライさんが、したいなら、その///わたし、どうされても、いいよ//////」

「え!?」

え!!!?ど、どういうことなのだ!!?こ、これは、アライさんがついた嘘で、え!?え!!?と、とりあえず、誤解を解かないと、なのだ!!

「あ、ふぇ、フェネックぅ、こ、これは、う、嘘でぇ...」

「アーライさーーーん!!!!!」

「う、うわぁ!!」

「アライさん!!アライさん!!!アライさーん!!!!!!ペロペロペロペロペロペロペロprprprprpr//////」

「フェネック、フェネック、フェネック!やめっ やめるのだー!あー!やめるのだ!!フェネック!!やめっ やめるのだ!!フェネック!!やめ……やめっ やめるのだ!フェネック、」

「好き好き。アライさん好き!アライさん!アライさん!アライさん!アライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさんアライさん!」

「やめっ やめっ やめるのだ!やめ……フェネック、やめるのだー!フェネック!やめるのだ!!やめるのだ!!あー!!フェネック!!やめるのだー!フェネック!!やめるのだー!フェネック! 」

「アライさんアライさんアライさんアライさんアライさんあらいさん、あ、あら、あらいさっ、あっ、あはっはははっはははっはー!!!はー、あははははは、おかしぃー!」

「フェネック!フェネック!やめるのだ!やめっ、えっ?え????」

「あーははっ、アライさん、あれでしょ?エイプリルフールの嘘でしょ?全く、つくならもっと上手い嘘ついてよねー!」

「え??え?????」

「おーい、アライさーん大丈夫ー?」

「あ、う、うん、だ、大丈夫...なのだ...?え?」

「ははは、アライさん、嘘だよ嘘。わたしが、こんなことするわけないじゃーん。」

「あ、あはははは...そ、そうなのだ、フェネックがそんなことするわけないのだ!!もう、騙されるところだったのだー!!アライさんを騙すなんて酷いのだー!!!」

「あーもう、ゴメンゴメン。ちょっとアライさんをからかってみただけだよー。」

「フェネック!もう酷いのだー!!ちょっとは加減をして欲しいのだー!!」

「だーかーらー、謝ってんじゃーん。許してよーアライさーん。」

「全くもう!今回だけなのだ!!」

「はーいはい。もうしないよー」

もう!もう!!嘘はこりごりなのだー!!!!!


















「なーんて、うっそー」

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嘘はいけないのだぁ!! 破狼 @harou468

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