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目次
酔う日々に
こんなにも泣きたい夜は初めてだよ
なんで泣きたいのかすらわからないもの
ただ泣きたくて
でも涙は出てこなくて
胸のあたりがもどかしい
泣きたいのに理由がないから
泣けないのかな
意味もなく泣いてはいけないのかな
どうして
声を荒らげて子どものように
堰を切った取り留めのないこの感情を
表に出せない
泣きそうだよ
泣いてしまいそうだよ
こんな雨が降っているから
こんな寒い日だから
人と会ってしまったから
話してしまったから
生きているから
泣きたい
泣きたいんだよ
喉がつっかえて声が出ないんだ
ないて、しまうよ…
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