ある人のドキュメント
坂井実
最終話:俺と言う者は…
不意にこの頃、俺は諸事情で部屋に籠っておるのだが
最近はと言うと特にこれと言った事に遭遇してはおらん
が、少しずつこの状態が駄目だと言う事には薄々気付いておったのだ
故に一言だけ伝えておきたい事がある。
それは…
ピーンポーン…
ん?誰か来たな。ちょっと待っておれ。
すると段々扉がドンドンと物音を立てて奴らは俺と戦った
120分と言う喧嘩はちと長すぎたが俺の遺言はこうだ。
「引きこもり、駄目、絶対。」
と言って気絶した。
完
ある人のドキュメント 坂井実 @aisyuusann8
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
近況ノート
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます