第25話 深夜は不安定…?

昨日の仕事は、深夜に終わりました。

事務所の鍵を閉めた後、様々な強迫観念に襲われました。

結構、疲れていたし、夜は不安定になるのは分かっていた事ですが

ここまで、酷いとは思いませんでした。


事務所を閉めて、愛車に乗った途端に強迫観念に襲われました。


1.実は事務所が閉まっていないかもしれない。

2.仕事上のミスがあるかもしれない。

3.印刷し忘れているかもしれない。

4.明日の仕事の事を何か見落としているかもしれない。

5.パソコンの電源が確実に落ちていないかもしれない。


などなど、次々と出てきまして、流石に無視する事は出来ずに

全ての強迫観念に付き合ってしまいました。


が、強迫性障害の恐ろしい所は、1度でも強迫行為に及んだ

場合、確認は1度までにする事が重要です。


例えば、事務所が閉まっていないかもしれないと言う観念は

一度、現場に戻って確認して、これで終了にしないといけません。

こう言ったタイプの強迫観念は、確認しに戻ってもいざ現場を

離れると同じ強迫観念が出てきます。

付き合ってしまえば無限ループに陥ってしまい、危険な状態に

なってしまいます。

なので、2度目の確認は辛いですが完全無視です。


こうやって、乗り越えていく事が強迫性障害の症状を

和らげることにつながります。

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