第11話 楽に生きたい…。

強迫性障害を持ってしまうと、どうしても楽に生きたいと思ってしまいます。

最悪、楽に行きたい → 自殺 を考えてしまうかもしれません。


ただ、強迫性障害で自殺はしてほしくないと私は個人的に思います。

強迫性障害は、確かに辛いですが、乗り越える事は出来ると思います。

私が、数々のメンタル面を抱えていても強迫性障害を克服する事が

出来ていますので…。


ただ、最近の私は強迫性障害に加えて色々な精神的な問題に

立ち向かっています。


私の今の精神状態が、どう言う病気なのかもわかりません。

そんな病気を抱えながらでも、強迫性障害とも向かい合えているのです。

なので、強迫性障害のみに苦しまれている方には自殺の道は選んで

欲しくは無いです。


もちろん、簡単な気持ちで自殺をするなと言っているのではありません。

私もかつて、最初に強迫性障害に陥った時は、自殺も考えた身です。

また、強迫性障害が原因では無く自殺未遂をした事もあります。


人間は、自殺をしようと思ってもそう簡単に死ねるものではありません。

自殺をして成功した人は、それなりの覚悟と運があったのだと思います。

いくら自殺をしても、覚悟だけでは生きている可能性は十分にあり得ます。

その覚悟に運がついて、この世界から消えてしまうのです。


私は、自殺で命を失った人を悪いとは思いません。

むしろ、尊敬します。

そして、自殺未遂をした人に何を思うか?

別に悪い印象はありません。

それだけの苦しみがあってこその行動ですから…。

それでも、生かされていると言う事は何かこの世界での役目が

あるのでしょう。


この世界には、この世界に生まれ出てすぐに命を失ってしまう人も

居ます。

そして、運よくこの世界に生まれても、物心つく前に命を失う人も

居ます。

他者から命を奪われるかもしれません。

自分で命を捨てるかもしれません。


でも、これらは全て定めなのでしょう。


私も自殺未遂で生きていて、特にこれと言って良い事は無いし

様々な精神的な問題に苦しめられているけど、生きています。


きっと、私にも何か役割があるのでしょう。

そう思っています。

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