第20話妹
地下にツカサが戦闘服でやって来た。
「ツカサ!」
「良かった無事で。」
ツカサは、涙ぐんでいる。
「へぇーそうやって男をたら仕込むんだ。」
少女Aがツカサをにらみながら言った。
「ナギサ…。」
「知ってるの?」
僕は、ツカサに質問した。
「妹よ。」
「あんたなんか姉じゃない!ただの親殺しの殺人鬼よ!」
ナギサは、地下を出て行った。
僕には分からない二人の間のピリピリした空気。
「終わったわ。行きましょう。」
ツカサは、僕の手を握って地下を出た。
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