第三回 殺人鬼(綾辻行人)
<あらすじ>
夏期合宿のため双葉山を訪れた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。人里離れた山中での楽しいサマーキャンプは、突如出現した殺人鬼によって、阿鼻叫喚の地獄と化した。次々と殺されてゆく仲間たち…手足が切断され、眼球が抉りだされ、生首は宙を舞う。血塗れの殺戮はいつまで続くのか。殺人鬼の正体は。驚愕の大トリックが仕掛けられた、史上初の新本格スプラッタ・ホラー。
※引用:Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/dp/4101386129/ref=cm_sw_r_tw_dp_p2myxb2ZJ1XK3
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ただ殺す為に殺す。
その男の
女も子どもも関係なく、殺す。
この作品は、スプラッター小説の金字塔です。言わば、小説版「13日の金曜日」でしょう。舞台もクリスタルレイクではないにしろ、キャンプ場。展開も映画を見ているようで、読んでいると、耳に「シンシンシンシン……ハンハンハンハン……」というBGMが蘇ります。
まさに正統派スプラッター。後にも先にもこれを超えるスプラッター小説を僕は知りません。
しかも、かなりグロ。いや、むちゃくちゃグロ。文章でどこまでグロが出来るか、チャレンジしているかのような。
中学の時に一日で読破した作品です。眠れない夜に是非……
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
区分:現代
ジャンル:ホラー、スプラッター
続編:あり
こんな物書きにオススメ:とにかく人を殺したい人
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます