第2話 まさかの逃亡の矛先が

「お、おまえはさっきの、」

「ああ、その通りKC 72519320さ、」

「すまないが当分かくまってくれないか」

(これはかくまったら公安ものだ...)

 でも、かくまってみたかった。

 日常がつまらなかった

「仕方ない、かくまってやろう」

「早速ですまないが、俺腹減ってんだ」

「何かあるか」

「ちょっと待ってくれ」

「あった、あった」

「ほらよ、クリームシチュー(芸人では有りません)だうまいぞ」

パチッ

電気が消えた。

「どうした」

「いや、暗いほうが目が効くもんでね」

「ご馳走さん」

「もうそろそろ寝るか。」

「そうだな」


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