読んでいて何度頑張れと言ったことか。その分最後は嬉しくなりました。二人の今後も気になります。
一直線で王道な青春物語。登場人物が皆良い人なので安心して読めます。爽やかな後味を残す一遍でした。
伝えたいけど言い出せない。ほんのちょっとの勇気なのになかなか一歩を踏み出せない。卒業というタイムリミットの中でドキドキモヤモヤしながら…
題名通りのシンプルな内容。しかも「そこ」に行きつくまでには様々なものが立ちはだかっている。 特に小生が笑ってしまったのは、主人公の母親からの電話の部分。 そこにこのタイミング。本当に古典的でした。 でも、最後は良かったです。
短編ということで気軽に読めました。シンプルでうまくまとまっており、他の短編も読んでみようかなと思いました。