第3話 かぐやひめ

 むかしむかしあるところにたけとり爺さんと呼ばれる人がおりました。

 たけとり爺さんは山から竹を採ってきては街で売って暮らしておりました。

 ある日たけとり爺さんは山の中で光る竹を見つけました。

「おう、これは珍しい竹じゃ」

 たけとり爺さんはそれを刈り取り、街で売ってしまいました。

 それはそれは高く売れたとさ。


 おしまい。

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