第6話大人の階段
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最近、優衣は気になってる男がいる。
営業の人間だ。
ばか正直でぶれないそんな男。
見た目は、身長が高くて目が細くて頭は卵みたいにツルツルだ。
いつも、笑顔で優しい。
優斗と正反対なルックスである。
周りの人にあの人良いよねって優衣が、言っていたら
二人で食事に行く事になった。
周りの人間がセッティングしてくれたのだ。
「黒木仁です。」
「浅川優衣です。」
お互いモジモジしていると優斗から電話が来たが無視した。
「営業は、大変ですか?」
「うーん、ルート営業ですからね。ノルマはありますけどそんな大変じゃないです。」
「そうなんですか。」
二回目は、お互い結婚の話しをした。
すぐに緑に紹介した。
「優しくて良いね。」
という感想だった。
しかし、また横槍が入った。
優斗である。
「あの、ハゲと結婚したら、俺と緑は結婚しないからな。」
とメールが来た。
そんな折に仁が事故にあった。
信号無視の車に突っ込まれたのだ。
仁は、植物状態になってしまった。
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