応援コメント

『🐈そして牢獄へ』」への応援コメント

  • おばあちゃん…
    あなたが1番最悪だわ。

    作者からの返信

    こんばんは!
    この物語ではけっこう嫌な人、問題ある人が出てきましたが、わたしもこのおばあちゃんが一番嫌なタイプだとおもってます。ちなみに私のおばあちゃんは真逆のとても素敵な人でしたよ。このモデルのばあちゃんはとある食堂で見かけたばあちゃんがモデルになってます。

  • 祖母のダイヤモンドへの反応が全てを象徴しているようですね。
    まっさらな目で価値を理解してくれるのは少数派。
    世の中そのものを表しているように見えます。

    作者からの返信

    柊さん、こんばんは!
    この祖母はなんというか頑迷な老人の象徴のような人物でした。
    目先の損得にあざとく、疑り深く、誰も信用できないタイプ。
    でもこういう傾向の人はますます増えていくのかなと(笑)

  • 輝男さん自身が巨大ダイヤモンドみたいです。
    ただの炭素の塊で、うんと痛めつけられ続けてきたけど、その中で磨き上げられた魂の純粋さは誰にも傷つけられない。そして、その価値に気づける人はごく少数。

    作者からの返信

    なるほど。
    確かにテルオ自身も巨大なダイアモンドだったようですね。
    改めてそう思いました。
    霧野さん、ホント深く読んでくれてて嬉しいです。

  • 見事、スタート地点に繋がりましたね!

    「物を作り出す力」と「物を使う力」は完全に別物なんだなと、つくづく思います。
    前者は才能が必要ですが、後者はたぶん後天的に身につける常識やバランス感覚が必要。
    輝男の周囲の人間関係が悪すぎたとしか言いようがないんですが、それでも大事な人たちが喜んでくれたことに希望を感じました。

    作者からの返信

    陽澄さん、こんばんは!
    いよいよここでスタート地点ですね。なんというかこういう構成が好きなんですよね。
    作り出す力と使う力、たしかに言う通りだなと思いました。そこの視点は構成の外でしたが、たしかにその通りだなと。
    人を生かすも殺すも人しだい。まわりの存在もすごく大事なんですよね。

  • 発明はいつでも諸刃の刃、本当にその通りですよね。
    良かれと思っても、決して良き方向に向かわない。
    それでも諦めず、不死鳥の如く立ち上がるのもまた、発明家の性。
    発明家は、諦めや絶望以上に、信じる気持ちを強く持つ者なのかもしれません。
    そうでないと、発明なんて出来ないですしね。
    改めてそんな風に思えました。

    作者からの返信

    こちらもお読みいただきありがとうございます。
    画期的な発明はまず悪いことに使われることが多いような気がしますね。発明をどんどん発展させるのも悪いことばかり。人間というか、大衆というモノはどうもそういう傾向にある気がしてなりません。
    だからこそ。の、この作品なのですね。
    本当はそう言う目的で考えた物じゃないだろう? と。

  • 天才の苦悩ですね。

    作者からの返信

    テルオの過去篇もこれで終わり。
    そもそものスタートにたどり着くというリンクは、最初から考えいましたが、まぁつなげるのが難しかったこと!

  • 輝男見てると思うんだけど、天才ってこんなやつ多いですよね。
    でっかいダイヤモンドを無造作に「はい」って渡して、みんな普通に喜ぶと思ってる。懐疑的になるなんてことを微塵も疑っていない。
    たまたま鋭子は華やかな世界に居て、そういうものに慣れているから素直に喜べたし、たまたま虎子は逆にそういうところと対極の世界にいたから素直に喜んでくれた。それだけのこと。

    なんでもない事のようにとんでもないことをやってのけるけど、それがどれだけ「とんでもないこと」なのかわかってない。
    私事で申し訳ないけど、『GIFT』の山科はモデルがいるんですよ。
    実話なんです、半分。
    その子がやっぱり輝男みたいな子で、どっかズレてるんですよね。
    そしていつも理不尽な目に遭う。天才が故のことなんでしょうが。

    輝男には虎子・龍次兄弟と四天王、鋭子といった仲間がいて本当に良かったなと、つくづく思います。
    そして投獄されたところには似たような仲間がたくさんいる。
    そういう意味では、彼は幸せかもしれないですね。

    作者からの返信

    山科くんにモデルがいたとは!
    しかも半分が実話ってすごいですね。
    天才の書き方というのは、実はけっこう難しいと思うんですよね。
    なにより感性そのものがずれている。私の周りにはそういう人はいませんでしたが、たぶん理解の追いつかなところがあるんだろうな、と想像しながら書きました。

  • 拳大のダイヤモンドをプレゼントされたら並みの女性は困惑しそうですが、そんなところに輝男の無邪気さというか不器用さがあらわれていますね。いいエピソードです。(*^^*)

    作者からの返信

    もうここまで来たんですね。
    読んでいただき本当にありがとうございます!

    巨大なダイヤモンド、もらうのは簡単ですが、換金するのは難しそうですよね……モノには限度がある……テルオはその辺に容赦がないですね(笑)

  • 輝男の作ったダイヤモンド。
    ご、500億!?

    家族には信じてもらえず。(>_< )

    このダイヤモンドが、すべてに通じていくのかな。。

    作者からの返信

    ダイヤモンドの価格は破壊力抜群ですよね!
    買う人がいるのもすごい話です。
    そして祖母だけは受け取れず、の童話的展開でした。

  • すみません、時系列的に合わないと思うのですが大塚守男と輝男は同級生で、大学生をで、大体1年がたった頃だとすると、23,4だと思うのですが、それだと国会議員になれないかなーと思うのですが。また輝男の年が50代だと思うのでその点からも国会議員という設定はおかしいのかなと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    議員資格の年齢確認を怠っておりました……25歳以上でした。おっしゃる通りで設定がおかしいですね。
    ご指摘感謝いたします。
    なにか別設定を考え直して修正いたします。
    ありがとうございました!

  • 輝男の性格が良く解った。
    無邪気なままというか、子供が大人になった人なんだと思う。
    頭は良いけど、前後は考えずに思いついたことをやり遂げる。
    結果が悪い方向へ流れただけ…。
    「残念な天才」。
    でも、その人脈は大きい。

    作者からの返信

    ここでのエンディングがアトランティス本編のスタート地点につながっている……こういう構成をやってみたかったんですよね。
    そうするとテルオという人間がどういう人間かをより深く描写できるかと思いまして。そうすると行動の理由なんかにも説得力が出てくる気がしまして……
    かなり実験的な感じはしましたが、書いてよかったと思えました。

  • この物語で唯一灰色のイメージなのが、輝男と家族の関係ですね

    作者からの返信

    結局テルオと祖母は和解できなかったんですね。
    祖母にその気がない以上どうにもならないんですよね。
    そしてこのエンディングで、本編のスタートにつながりました。
    こういう構成を書きたかったんですよね(笑)

  • 輝男の善意の発明が悉く悪用されていった経緯が辛すぎます……
    最後の最後まで心を通わせることのできなかった肉親とのことも重なり、輝男の心が深く傷つけられていったことがわかります。
    脱走後の輝男が全てから解放されるといいのですが……

    作者からの返信

    テルオ篇は不幸と絶望の積み重ねのような感じなりました。
    しかしそういう境遇でもテルオの心は明るい方を向こうとしていた。
    なんといっても、それがテーマでしたね。
    不幸は人の数だけあるものだし、それだって誰かと比べるようなものでもない、でも問題はそこから。それを土台として見つめつつ、明るい方に目を向けるのか、闇に同化していくのか。

    物語とはいえリアリティも欲しいし、のせめぎあいですね。

  • ところどころのキーワードがすべてピースにはまっていく感覚は爽快です。
    天才と呼ばれる男は孤独であったと、よく言われますが本当にそのように感じますね。でも輝男は親友をちゃんと大切にしたし、親友も素直に輝男を信用していた。輝男は天才でも孤独ではなかった事が良かったと思い返しました。

    作者からの返信

    ここでテルオのスタート地点、牢獄にたどり着く、という構成は書いてみたかったものです。テルオ編のラストが本編のスタート地点。そしてピースが出そろう、みたいな感じになっていればと。

    テルオは孤独ではなかった。それがたぶんテルオをいわゆるマッドサイエンティストにしなかった最後の砦だったのだろうと。人類に対して最後まで希望と明るい面を夢想し続けた原因だったろうと、こんな風に思いながら私も書いてました。

  • スケイプの残した記録も、テルオが投獄されるきっかけもダイアモンド。繋がっているような、いないような。

    30年の獄中生活は長いですが、逆に言うと30年も、その気にならなかったテルオの心の闇の深さが怖いですね。やろうと思えば出来た筈なのに…

    作者からの返信

    30年を囚人で良しとしたテルオ、これもまたその通りなんです。
    前章で男っぷりを上げた後ですが、やはりそれには30年もかかっているし、なにもしなかったともいえるんですよね。
    キャラクターは良い面も必要ですが、同じく悪い面もあるわけで、そこは書かねばならないことだろうなぁ、とは思ってます。