編集済
輝男のまっすぐさについつい心動かされます。虎子さんも表現の仕方こそ違いますが、とてもまっすぐな方なのでしょうか。
風穴を開けるような人、負けない人、いろんな人が絶妙に関係しあって物語が進んでいく。書くとなったらかなり大変そうだなぁと思いつつ、1話1話、とても面白く拝読しております◎
語り手が気になるところなのですが、もしかして
〈それはわたしが見ていても恐ろしいほどだった。
🐈〉
↑
こういうことでしょうか?邪推・笑
そうだったらいいなぁ。見守る視線になんだか愛を感じます🐈️
追記
コメント欄閉じててすみません。沢山お読みくださり☆まで頂き感謝です。ありがとうございます☺️✨
作者からの返信
数波さん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます!
数波さんの作品、楽しく読ませていただきました。
落語調の花も人もが印象的でした。エッセイの劇に関する話なんかも。
また読みに行きます!
虎子さん、今回の物語での最強ヒロインですね。まっすぐで、有言実行、とにかくカッコいい女性をイメージしてました。
語り手はいろいろとミスリードを仕込んであります。さて当たりますでしょうか? 正体がいずれ明かされますので内緒にしておきます。
第九幕、いよいよ話が大きく進み始めましたね!
田中氏の能力がハンパない…その上いい奴だなんて、どんな発明品よりも得難い宝ですね、彼は。
まだ詳細がわからない龍次計画が大きく役に立ちそうなんですね。全登場人物たちが余すとこなく活躍するストーリーは爽快ですね♬
スケイプ編ではエイプリル、過去編では虎子さんという行動力ある女性が。
輝男の過去は酷いものだったけど、人間関係に恵まれている今があるのが大きな救いです。
作者からの返信
黒須さん、こんばんは!
いよいよアトランティス大陸の秘密が明かされたところですね。
田中君は書いていて面白いキャラクターでした。なんと言うか博士の助手的なポジションで、いいコンビになってくれてます。
脱獄方法についてはますます錯綜していきますが、楽しんでもらえると嬉しいですね。本人たちはみな大真面目ですけど(笑)
エイプリルさんと虎子さん、女性キャラクターの造詣はやっぱり難しいですね、鋭子と小夜子と、とにかく似ないように書いていた思い出があります(笑)
テルオの過去はかなりキツイ回でした。でもここを書いておかないといけない妙なプレッシャーがありました。まぁ虎子さんが全部回収してくれましたけど。
ああぁぁぁ! このネタ……くぅ! 断腸の思いだ!
ボディですよね! ボディ!(ジュンコさーん!)
ふぅ……さて、取り乱している場合ではありませんね。
着々と脱走の準備が整っている中、神のようで神でない実在する「あの人」の視点が徐々に気になってきます。
エイプリルさんも、ネーミング的には怪しいイメージしかありませんが、こちらは優しいお姉さまで終われそう……かな?
作者からの返信
圧倒的な暴力もまた平和への手段の一つ。
悲しいけどこれもまた現実の一つかと思いますね。
そういう手段に訴えなければ伝わらない人たちもいるでしょうし。
テルオの伝記の執筆者はちゃんと明らかになります。
ミステリー的に引っ張ってますが(笑)
エイプリルさんはちょっと昔のアメリカ文学、サリンジャーとかフィッツジェラルドのあたりの邦訳の雰囲気を出してみました。
輝男くんが「自分たちの行為を制止する」というのも虎子さんのシナリオ通りだったのかな? そこまで考えていなかったとしても結果オーライね。脅しだけではイタチごっこだから。輝男の器の大きさを苛めていた連中に感じさせるのは効果的ですね。
そうそう、1点質問があります。
先生や保護者の無関心でただの公立中学に進学した輝男だけれど、論文なんかが学術誌に載って評価されていたなら、各国の著名な研究者やそれを後押しする学術系財団なんかが彼にアクションを起こす気がする――つまり、独自の研究施設へのオファーなんかがあってもおかしくない気がするのですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう言われると盲点!なところですね。
まず虎子のシナリオ通りだったか?
書いている本人としては、そもそも輝男のことは眼中になかった。要は圧倒的な暴力で、簡単にかつ根本的に、問題を解決できる、と考えたうえでの行動だったと意図しています。
輝男への独自の研究施設などのオファーはなかったのか?
輝男の研究論文はアトランティス大陸に関するものであり、さすがに公的なところからの誘いはなかったろうと。
この段階での発明品は風車とエンジン設計は大人たちにアイデアを盗まれ、本人のモノとは知られていなかった。
小学生時代に大学に通っていた記述もありますが、すぐに行かなくなってしまったのでこれもスカウト対象外かと。
こんな風に考えつつ書いていましたが、まだ穴があるかもしれません。
というよりオファーあってもおかしくなかったかも……
編集済
前回も今回もサブキャラに光が当たって、夜景のライヴで周囲を確かに動いている車のライトみたいな感じですね。
「あーっはっはっは……」
違う、これじゃ駄目だ。
虎子は一層胸をそらし、徐に左右の歩幅を大きく取った。
「おーっほっほっほ……」
扇子が足りない。
しかも金髪ドリルですらない。これじゃ全然駄目だ。
究極の高笑い、その完成を目前に虎子は唇を噛んだ。
やってやる。必ず完成させてやる。
「アタシはやるといったら必ずやる。いいか、よくおぼえとけっ!」
そういって虎子は教室を去っていった。
――幻想貴族令嬢 虎子の日常 完――
作者からの返信
虎子、幻想貴族令嬢の肩書が素晴らしいですね。
なんかひそかに別人格で日記をつけているとか、考えると面白そうです。
テルオは基本的に暴力否定派なのですが、虎子は真逆。
圧倒的な暴力が正しい方向に向くと、物事を速やかに解決してしまう、という展開を書いてみたくてこんな話になりました。
編集済
イジメのニュースにいつも憤慨しているワタシ。
例えそれが現実でなくても、物語なんだから・お話なんだからと周りに言われてしまうけど、イジメられてる子には涙してしまうワタシ。
米津さんの「優しい人」の歌詞に
ババ抜きであぶれて取り残されるのが私でなくて良かった
むせ返る温室の無邪気な気晴らしにつけいられるか弱い子
・・・というのあるのですが、何故かいつもこのフレーズに涙が流れて困っているワタシです。
この歌詞と同じという訳ではありませんが、この回のクラスのイジメの描写にワタシが感じるものは一緒です。
イジメの対象になるのがババを引いた子。それ以外の子には自分に危害が加えられなければホッとして、まるで他人事でしかないから憐みなんかなく知らんぷり。
なまじあったとしても、かばったばかりに危害を被るのは自分だからと、何もできない人ばかり。あ~腹立たしいったらありゃしない、と歯ぎしりするワタシ。
そんな中、虎子お姉さんが登場して、悪いヤツラをバッタバッタと倒してくれて嬉しかった。
けどねぇ、輝男がいじめられなくなったのは良かったけど、ねぇぇ凄い暴力だったでしょ。理屈を言うのは簡単だけど、何を言ってもわからんヤツラや無能な教師ら相手では解決できないんだから仕方ないね。そう思うワタシ、です。
**PCが復活したら、たくさんのコメントの返信でお忙しいことでしょう、と申し訳なく思っています。
こちら暇なお婆さんですから、お忙しい先生とは訳が違います。どうぞお時間の許す時にご無理なく、でお願いします。
作者からの返信
こんにちは!
いじめ、本当になくならないですね。もう人間の性質なのかと思うほど。でもね、あきらめちゃダメなんですよね。みんな違っていいし、みんな等しく大事な存在、相手の立場に立ってものを考える訓練、そういうものが変えていくんじゃないかと思うんですが、なかなか進みません。
虎子さんの圧倒的な暴力による解決というのも一つなんだと思うんです。具体的だし、解決が速いし。でもそれでいいの? という思いもありますね。