第6話

「やはり発信源だけでは不足だったのでは?」


「今こそ我々が名乗りをあげる番だ」

その会社はいちはやくその声に気付いていた

「アップデートをのぞむ声がある」

念の機械を作った会社ではないほかの会社がその機械のアップデートに目を付けていた


「我々の案を取り入れればあの機械はより完全なものとなる」


機械のアップデートとは─────

その会社のうごきに注目した


まず普及が拡まっている機械には発信源を判別する機能しかついていなかった

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