第2話 新たなる敵
アルベルト率いるアレンディール軍は敗走し、
アレンディール王アルフォンスの元に戻り事の真相をこと細かく伝えた。
新たなる敵の出現。
今までは国同士が争っていたがアルフォンス王の申し出により一時休戦、
争っていた隣国同士が結託しなければならないほどであった。
そこでアルフォンス王はアルベルト王子に
隣国に行くよう任務を与えた。
その任務とは前に起こった魔物達の情報公開の為であった!
隣国のミスティリア国の国王ヘンデル王は虚偽の情報だとアルベルトをつっぱね、
聞く耳を持たなかった。
その夜にミスティリア国に魔物の群れが襲ってきた。
ヘンデル王は兵士に狼煙を上げさせ、アレンディールに救援を求めた。
アレンディール軍の救援が来る事を祈り、ミスティリア国の兵士全軍で砦を守っていた。
すると暗闇から黒騎士が王の元に現れた!
黒騎士は王に向かって言い放った。
『我。今宵復活した。
人間の時代は終わりを告げる。精々足掻き苦しむがいい!!
そして救援など望まぬ事だ!』
そう言い放つと再び暗闇へと消えて行った・・・。
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