『ボヘミアン・ラプソディ』でのジョン・ディーコン

(映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た前提での文章です)

 僕がボヘミアン・ラプソディを観て印象深かったのは、ベースのジョン・ディーコンという存在ありかたである。

 フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーといった綺羅星のようなバンドメンバーの中で、穏やかに笑う彼。

 後半いきなりデビュー前は電子工学を学んでいたのが明かされたり、フレディほどではないが、結構イメチェンしてるのに、言及されない彼。

 でも、と、そんなことを思わせてくれた彼でもあったのでした(そしてそれは、クイーンに限らない普遍的なこと)。

 

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