ハクソー・リッジというヘンな映画
まず、メル・ギブソンはジャンル映画撮れるんだなあというのが、感想
若い世代の映画好きには、パッションやアポカリプトのような『ヘンな映画作る人』の印象が強いと思うけど、パッション以前の監督作を観ればわかるように、そもそもはジャンル映画に自分のメッセージを盛り込める映像作家なのである
さて、しかし主人公である衛生兵のエピソードが終わって、付けたし(といっても、冒頭の伏線回収という意味で必要)に至って、ヘンな映画だと観客に気づかせるシークエンスがある
それは、主人公含む部隊の奮戦を描くのと並行して、唐突に今まで、単なる
そこで、パッションが宗教映画でも伝記映画でもなかった事実を思い起こしてもよい
つまり
『お前、これやりたかっただけやろ』
ということだ
そこで、僕は切腹を描きたかったから『憂国』を書いた(自分主演で映画にもした)三島由紀夫を想起した
いや、でも実際にやんないよね、さすがにね(-_-;)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます