日米オタクは怪獣映画に夢を見る

『キングコング 髑髏島の巨神』を観ていて、まず思ったのは、

『怪獣映画の作り方が、日米で同じだあ』

と言う事である

去年、日本映画における代表的なヒット作の1つである『シン・ゴジラ』はいうなれば

『庵野秀明の自作をふくめた過去の映像ア―的記憶カイブがツギハギして作られたサンプリング(©宇多丸氏)』

映画なのだが、キングコングも

『日米の過去の映像的記憶をツギハギして作られたサンプリング』

映画なのである

しかし、違いも当然あって、シン・ゴジラが東日本大震災を嫌でも取り込まざるえなくなり、結果としてシリアスにならざるえなかったのとは逆に、

『怪獣バトルは俺達に任せろ』

と言わんばかりに、愉快な娯楽作になってる

つまり、

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