第2話 失態は勝利のもと!?
ついこの間、ジャック・ウェルチの「勝利の経営」という本を読みました。
非常に読み応えがありましたね。
中でも、
優秀な人材とダメな人材を、どう扱ったらいいのか
という項目に惹かれ買ってしまったんですよね。
経営学の本って意外と難しいように思いますが、ゲーミングチームの運営、マネージメントに通ずるところがあって、面白くてついつい読み漁ってしまう.....。
何より、私にとっては日本語の勉強にもなりますし、皆さんで言う国語?の
教科書みたいなものでしょうか:)
さて、今回は題名の通り
失態は勝利のもと!?
というお話です。
ここ最近ゲームストリーミングサイトのTwitchで、沢山の方のliveを
ちらちらと見ているのですが、その中でも気になったのが
とあるliveをされている方の
「ヒールが回ってこない!!!」
という悲痛な叫び。
わかります、
・あともう少しでキル出来たのに!
・ここでリザレクションが入っていれば!
なんてシーンありますよね。
そこでついつい言ってしまうのが魔の言葉
「おいサポートなにをしているんだ」
です。
実際私もゼニヤッタのような平穏な心を常には持ち合わせては居ないので
たまに味方に文句を言ってしまいますが、
果たして本当にその味方が悪いのでしょうか?
実際上記のLiveを様子見していると、どうやらヒーラーが相手DPSに張り付かれていたようで、上手く機能していなかったようなのです。
にも関わらず、それに気づかないでひたすら前に出ては死んで文句、
の無限ループです。無限ループって怖くね?というスラングが日本の一部では流行ってる?と聞いたことがありますが、まさにそれですね。
オーバーウォッチの戦況は常に変化し、その度に賢い判断と
正確なメカニクス(操作?)が必要になってきます。
チームとしての歯車が上手く噛み合っているのか
しっかり見張る必要があるんですね。難しいですがそこが面白いところでもあります。
ただ、そこにも自分のプレイにも目もくれず味方に文句を言うのは
ちょっといただけないですね。
折角ですし、今すぐに実用可能な判断基準?判断の仕方?を
皆さんにお教えしましょう。
ずばり、簡単です。
「何故うまくいかないのか」
を考えるだけ。漠然とした質問ですが実はこれがものすごく重要なんです。
上記を例にして考えると、
ヒールが回ってこない
↓ 何故うまくいかないのか ↓
ヒーラーが敵に張り付かれている
↓ では、どうすればいいのか ↓
前線を下げる、もしくはしっかりPeel(引き剥がすなどの意、脅威を払い除けてあげる)
簡単に答えが導き出せますよね、この方程式さえしっかり試合中に
考えてあげることが出来ればたとえ即席のチームでもうまく機能するんです。
それにこの公式を代入することで芋づる式に問題が浮かび上がってきます。
昔勉強のときに、「誰が何処で何をどうした」、を文章作成のときに使うと習いました。あれに近いものですね。
逆の話ですが、これに則って考えても何が悪いのかわからない場合は
残念ながら勉強不足、と言ったところでしょうか。
安心してください!そんな方達のための記事ですからね。
ゆっくりではありますが少しずつ知識を蓄え、いつかグランドマスターになりましょうね。
だいぶ長くなってしまいましたが今回はこの辺で。
おさらいです。
戦況がいい方向に転ばない時は
「何故うまくいかないのか」を考える。
大事ですよ!
オバよわ
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