トイレが空いていない時に読んだ、トイレ待ちのためだったトイレ小説
さて、セカンドシーズンはいかがでしたでしょうか。連載開始から、だいぶ時間が経ちましたね。
気がつけば、連載して1年が経ちました。
トイレ小説自体は連載2年。毎週土曜日、10時10分更新。
毎回みなさまの応援と応援コメントに励まされ続けていくことができました。みなさまここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
まだまだ書いていないトイレ物語もあり、名残惜しいところもあるのですが、この辺りで一旦、セカンドシーズンを終えようと思います。
でも、また少し書き溜めて、溜まったら出すかもしれません。トイレだけに。笑
さあ、そろそろトイレ待ちも終わりです。並んでいた列もなくなりましたね。
それではいよいよ待ちに待ったトイレの時間。
ここからはあなたの時間。あなただけの時間。それがトイレですから。
あなただけのトイレの物語を。
素敵なトイレライフをお過ごしください。
それではまた、どこかで――。
――コンコン。コンコン。
ノック音が聞こえる。
ん? あれ?
いつのまにか寝てしまっていたようだ。
――コンコン。コンコン。
あ、ごめんなさい。すぐに出ます。
下着とズボンを上げ、急いで個室を出た。
ん? あれ? 誰もいない。
そこはいつもの使い慣れたトイレだった。
誰かがノックしたと思ったのだが、誰もいなかった。しかも両隣とも個室が空いている。
空耳……だったのかな? 夢でも見ていたのだろうか……。
そういえば、なんだかトイレの夢を見ていた気がする。トイレにいたからトイレの夢を見るだなんて、なんて単純なのだろう。
でもなんか、恋愛とかミステリーとか、ギャグとかいろんな物語があったような気がする。トイレって実は奥が深いのかも……。
寝たら元気が出た。さて戻るか。
――トイレってワンダーランド
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